ここ最近、車内などで、若い女性の白眼視に出くわし、戸惑う。そして不快になる。
私だけだろうか。それも気になる。
白眼視とは、中国七賢のひとり、阮籍は青眼(黒目)と白眼を自在に使い分けることができ、気に入った人と会うときは青眼で面会しましたが、礼儀作法にうるさい俗な者と会うときには白眼のまま面会し、歓迎していないことを露骨に表現したことに由来する。
つまり気に入られていないのだ。
それはよい。
健全なる不良中年である。
若い女性から見れば、変なおじさんであり、いやらしいオジンであります。
しかし、車内で見ず知らずの男性に白眼視はないでしょう。
親しい友人(女性 というよりおばさん)、に不平をもらすと、おばさん、平然と一言。
当たり前よ、おじさんのいやらしい視線に当然の態度よとのたまう。
白眼視よりおばさんのあたりまえよ、、から続くことばのほうがきつい。
目の前のグラスが空になっていることに気がつく。
おかわり。
悪酔いしそう。