カムチャッカは、市内を4つの(5つだったっけ)の4000m級の活火山に囲まれており、高台から市内からもその裾野が見えるほど真近にあります。
噴火すると市内まで溶岩が流れ出してくるとのこと。


当時、人道支援で旧ロシアの調査を続けている間に、ついつい自分が支援者側に立っていたような気がします。
送られる側、支援される側は多くの苦悩の果てに、隣国からの支援を受けなければならない状態になっている現状がここにあるということを忘れていたようです。
極東シベリアは本国モスクワからも遠い地方。ロシア連邦崩壊の混乱のさなか、忘れられた地域があの当時あったことは事実であり、シチリニアニアさんのような 人々が苦難を乗り越えて、今も活躍されていることを祈っています。
カムチャッカ、ここももう一度訪れたい地域。写真の火山が暖かく迎えてくれるでしょうか?