- サウンド・オブ・サイレンス/五十嵐 貴久
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高校1年の夏子はある日、クラスで浮いた存在の春香が、実はろう者だと知る。春香のろう学校時代の友人・美紗と知り合った夏子は、ダンスをしたいという美紗に協力して、春香とやはり中途失聴者の女子大生・澪を説得してダンスチーム結成にこぎつける。目指すはコンテスト出場。彼女たちの挑戦が始まった。
(Amazonより)
有川浩さんの、「図書館戦争」や、「レインツリーの国」で、聴覚障碍者の方の話が出てくる。
そこで初めて私は、聴覚障碍者と一口に言っても、生まれつき耳が不自由な方と、途中から聴こえなくなった方とでは、文化・・・というか言語が違うということを知った。
作品の中で、中途失聴者である春香と澪は、言葉を発していた(春香は手話も使う)。
図書館戦争の中では、自分のしゃべってる声が聴こえないため、どのくらいの声の大きさになっているか判断できず、人前では声を発しない、ってことになってたけれど、実際どうなんだろう。
あと、文中で、人に質問する内容の文章で、「聞く」という漢字が使われていたんだけど、数ページ先では、「聴いてきたよ」となっていて、ちょっと違和感を感じた。
内容は、「ザ・青春!」って感じで、清々しくてよかった。
文体は、主人公の一人語りみたいな感じだったから、そこは好みじゃなかった。