「東電が憎い」
今朝つけたテレビで、福島県・二本松市の80歳代の農家の男性が言っていた。
何も悪い事してないのにね。ただただ、一生懸命、お米を作ってるだけなのにね。
6月にあった、相馬市の酪農家の男性の自殺。
壁に残された、「原発さえなければ」
震災が起こるまで、無関心だった自分が恥ずかしくなった。
政治家を選んだのも私たちだし、政治にも、原発にも無関心だったのは私たち。
農家の男性と違って、何も被害のない私は、「東電が」って言っちゃいけないな、と思った。
そういう社会で、何も考えず、何も疑問に思わず、のほほんと生きてきちゃったんだから。
山口県・上関町。
昨日、任期満了に伴う町長選挙で、上関原発推進派の現職町長が、
反対派の新人候補を大差で破り、三選。
自主財源に乏しいこの町は、原発関連交付金に大きく依存しているそうです。
今朝の新聞に、
「脱原発と唱えるのは簡単。決して原発が欲しいわけではない。
他に財源があるなら教えてほしい」(東京新聞一面より抜粋)
と訴える町職員幹部の言葉がありました。
放射能の影響で、作ったものや獲ったものを出荷できない方。
自分の帰る場所に帰れない方。
外で遊べない子供たち。
原発に依存しなければ暮らせない町。
生きる。
そんな当たり前なことを、当り前にできるようにするには、どうしたらいいの?