仏果を得ず/三浦しをん | 葦の髄から天井を覗く

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仏果を得ず/三浦 しをん
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文楽に情熱を傾ける若手大夫の奮闘を描く青春小説。

健は大夫の人間国宝・銀大夫を師匠にもつ。

ある日師匠から、技芸員から「変わり者」と噂される三味線、兎一郎と組むように言われる。

不安と戸惑いを覚えながら稽古に臨むが、案の定、兎一郎は全く違う演目をひき始める……。

(Amazonの内容紹介より)



三浦しをんさんの描く男性って、魅力的なんですよね~(って有川作品でも言ってますけど)。

一人ひとりはそうでなくても、2人やそれ以上の掛け合いになると、ぐっと魅力が増すような気がします。

会話がテンポよく進むからかなぁ。


主人号・健の、プライベートの悩みや葛藤と、文楽で演じる役柄を理解しようとする過程がリンクし、

ラストまで一気に読んじゃいました。


でも、健が、高校まで「ちょっとワル」だった、という事実を物語後半で知り、

それまでの私が描いた健像とちょっと隔たりがあるような気がして・・・まぁ、いっか。




昨日は、夫がいつもより早い帰宅で、でも子供たちはもう寝てしまっていたので、

久しぶりに夫婦の会話をすればよいものを、夕飯を出した後は、ひたすら本を読む嫁(私)。

テレビを相手にご飯を食べながら、時折ちらりと、「何をそんなに真剣に読んでるの?」という視線を感じましたが、読まずにはいられない・・・www