・奥田英朗「町長選挙」
伊良部先生の続編。4つの短編集。
「オーナー」「アンポンマン」は、時事ネタをフィクションにしてありました。
巨人軍オーナーと、ライブドア問題。なつかしい。
「カリスマ稼業」は白木カオルという、黒木瞳さんをモデルにしたような女優さんのお話。
「町長選挙」東京都に属する、小さな架空の離島で、町を二分してしまう町長選挙と、
それに翻弄される、都庁から離島研修でやってきた、都会育ちの宮崎くん。
「町長選挙」はおもしろかった。
他の話は、伊良部先生の話を書かなきゃなんなくて、書きました、って感じがしました。
・伊坂幸太郎「フィッシュストーリー」再読。
うん、好き。やっぱりおもしろい。
最近の伊坂先生は、ちょっと難解で、また読もう、とは思わないんだけど・・・
・西加奈子「こうふく みどりの」
うん、おもしろい。
中学生の主人公が目にした、ATMの文字とか、看板の文字とか、標語とかが、
文章の途中で、太字で出てきたりする。
はたまた、誰かわからない人の独白が章の間に挟まれてたりして。
え?これは誰なんだろう・・・ってどんどん読み進めた。
大阪弁で進むのもいい。なんか、文章が活き活きしてる。
・西加奈子「きいろいゾウ」
うん、おもしろい。
途中まで、一緒に住み始めたばかりの夫婦の、淡々とした日常が描かれてる。
淡々と・・・と言っても、ツマは動物の声なんかが聞こえたりして、フツーではないかもしれないけど。
途中で、ちょっと変化、というか問題が発生して、
どうなるの?どうなるの?って気になって読み進んだ。
丸く収まってでよかった。
この本に「大地くん」という男の子が出てくるんです。
小4か小5の(忘れちゃった)、ちょっと登校拒否してる、顔が良くて、頭も良くて、大人びた男の子。
もうね~、大知渇望症だったから、「ダイチ」という言葉を見るだけで、
心がドキドキしてしまって、私ってば重症ね、と再確認いたしました~(^▽^;)
この本は、またまた勝手にキャスティングしながら読んでました。
ツマ:蒼井優さん。宮崎あおいさんでもいいかも~
ムコ:浅井忠信さん。ちょっと歳の差ありすぎ?