砂の王国 | 葦の髄から天井を覗く

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一週間かかって、やっっと読み終わりました~。

荻原浩「砂の王国」上下巻。


荻原作品で、今までにない長さ。

毎回、雰囲気の異なる作品で、今回はどんなお話?とワクワク。


大雑把にいうと、

証券会社に勤めていた40代前半の男が、

リストラされ、妻も出ていき、家賃払えず、ネカフェに泊まるお金もなくなり、ホームレスに・・・

どん底状態から、社会を見返してやろうと決意し・・・。

ホームレスという、どん底にあった主人公が、とある2人のホームレスに会い、

競馬で万馬券あてて、そこから起業する(新興宗教なんだけど)。


やっぱり、主人公に肩入れして読んでしまうから、

途中、ちょっと精神的におかしい雰囲気が出てきたり、アル中っぽかったり、

子供の頃の体験が、主人公をおかしくしている雰囲気が見え隠れすると、この先どうなんの?

って気になってしょうがなかった。


また、教祖に仕立てられる、身長190センチ、顔はモデル級、声はバリトン、

過去の記憶がないらしい仲村くんの、過去が気になって・・・。


結末が・・・うーん。

私は白黒はっきりした終わり方が好きなので、

「さて、この後どうなったでしょ~か。想像してね」

みたいな終わり方がすっきりしなかったけど、まぁ面白かったです。