私が子どもの頃やっていたアニメ番組だ。

かれこれ30年も前になるだろうかorz

若い方は、数年前にやっていた映画の話だと思うかもしれない。


実を言うと、私も夕方の再放送を垣間見ていただけだったようで、何で主人公が「新造人間」なんかになってアンドロイドと戦っているのか、何でロボットの白鳥を「お母さん」と呼んでいるのか、さっぱり理解していなかった。

判っていたのは、キャシャーン の顔がガッチャマンの白い人 とそっくりな事(^_^;)


最近、近所のツタヤでは、昔のアニメ番組を収録したDVDを続々と新入荷していて、先日ついに『キャシャーン』も入荷された!ので、早速借りてみることに。

一応、表向きは「子どものために」ということで(^_^;)


以前、同じような理由で『デビルマン』や『妖怪人間ベム』を借りて見たのだが、哀愁漂う主題歌の割に、どちらも内容が短絡・単純過ぎて、子ども向けとはいえあまりにも手抜きだと憤慨したいきさつがあった。


だから今回もあまり過剰な期待はしなかったのだが・・・果たして面白かった。まあ確かにストーリー展開に強引なところはあるし、「テツヤ」が命を棄ててまで「キャシャーン」になる動機があまりにも安易過ぎはしまいかという疑問も無いではないが、全体として絵は綺麗だし泣かせる場面も用意してあって、なかなか良く出来ていると思う。


今、6話まで見たところだが、多分この調子で35話の最終回までしっかり見てしまうと思う。


ちなみに、主人公がガッチャマンと似ていたのは、どちらも(C)タツノコプロの作品だったからと言う事も判明した。