2月から造形教室に行き始めました。
おもちゃコンサルタントをしていらっしゃる先生とは
長男が生まれたときに、支援センターでお会いして、
おもちゃのいろんなことを教えていただいて
小さいときから、絵が下手(と、いろんな人に言われた記憶が鮮明)で
図工の時間が憂鬱だった母は
図工を楽しめる子になってほしくて
先生の造形教室に通えるお年頃になったら、
絶対につれていってあげたいと思っていました。
で、ついに待っていた育休になったわけですが
先生との連絡手段がわからず・・・
悩んだものの、教えてもらいたいと思い、
先生のご自宅を知っていたので、お手紙をポストに入れて
連絡がとれるようになったほどです。
通い始めて3ヶ月めですが
こんな作品ができるようになりました。
濡れた布でタコ糸をこすると、
バナナを目指して、動物たちがケーブルカーに乗って向かうおもちゃ
昨日、私が知っている限りでは、初めて動物を書いてくれました。
親ばかながら、動物たちのかわいさにしみじみ
息子は、殴り書きばかりで、
絵らしい絵はほとんどかいてきませんでした。
去年1年分の落書き帳は、ほとんど白紙
でも、先生に、こんな風に書くんだよ~と教えてもらって
見よう見まねで絵を描いたら、絵がかけるように。
親のフォローの仕方がなってない私は、
昨日の場合、ネコをかくために、
○かいて、目かいて、耳かいたところで
うさぎみたいに見えるね~ここで終わりにしてもいいんじゃない?
と言ってしまい、
息子がネコをかいていた、そのやる気をそいでしまい
先生に怒られました
親のフォローも難しいです。
褒めて褒めて・・・自己肯定感を育ててあげないと
とがんばっています。
作品は私との共同作業なので
横目でみていればよいわけではなく、
ニワトリの作品の場合、ニワトリと、とさかと唇のところは私が作りました。
でも、赤に白水玉の柄のコップを選び
ニワトリを青にすると画用紙を選んできたのは息子です
おい、なんで青やねんと思ったのですが
息子も私も必死に○を描いてハサミで切って柄をつけたら
気がついたら、昔、マカオで買った、
ガレというスペインの置物の雰囲気になりました
昨日の場合も、ケーブルカーに動物を乗せたんだから
駅に行くとか、そういうものを頂上におけばよいのに
息子の希望は、バナナ。
おかげで、ちょっと不思議でシュールな作品になりました
作る前は思ってもみなかった発見を味わいながら
子どものイメージを形にするお手伝いをするし
しかも、それを制限時間内で完成させるという
いつもと違う脳みそを使う感じがします。
仕事が始まると
ちょっと時間のやりくりをしないといけないのですが
どっぷりと製作に時間が使える時間なんてそうそうないし、
息子と一緒に作った想い出は一生ものだと思うので
なんとか時間を捻出しようと決意を固めている母です
でも、塗り絵すらろくにやらなかった息子