昨日、頑張って東京駅まで行き、
ライフ・ワーク・バランスコンサルタント、小室淑恵さんの、
の、刊行記念セミナー&サイン会へ行ってきました。
この本は、たまたま丸善に寄った日に、平積みで新刊として置いてあったのがきっかけ。
小室さん、帯のお写真と変わらず、とってもお美しい
前日の小山さんとはまったく別の切り口で、
穏やかに、日本の状況を、
現代は、高度経済成長の頃の日本と違って、
「付加価値でないと勝負できない」時代。
残業が美とされた時代は終わりました。
と断言した上で、
どうすれば、充実した人生が送れるか?
充実した人生のためには、プライベートの充実も必須。
そのためには何から始める?
ということを、具体例満載でお話ししてくださいました。
質問の時間を多くとっていらっしゃるところも、具体的な部分を考えるのによい方法なのだと思います。
印象に残った考え方といえば、
質問コーナーで、
「うちの会社の若い人は、変わっていて、『残業したい』というのですが、
どうすればよいのでしょうか?」
という質問への答え。
世の新人は、大抵、残業をしたがります。
それは、「仕事だけ」が、一番楽だからです。
他のコミュニティーにいくのには、エネルギーが必要だからです。
そんな人には、こうアプローチしてみてはいかがでしょうか?
アナタは、どういう人になりたいですか??
将来、育児や介護で時間をとられることはない、と言えますか?
アナタが将来必要だと思われる人脈やスキルは、
もうすでに身についていますか?
理想の出産年齢を調査すると、
新卒で入社してから出産まで、7-8年程度。
なりたい自分へ、時間を自由に操ることができるのは、その期間だけでしょう。
その期間に、なりたい自分に必要な
スキル・人脈・情報の収集技
を作れなかったら、
いったい、いつ作るのですか??
将来活躍したい人ほど、これらに時間をかけたいと思いませんか?
おっしゃる通りです。
こんな風にアプローチされたら、残業してる場合じゃないのね、と思わされます。
実際、昨日もおとといも、モーレツに忙しかったけれど、
セミナーでエネルギーを得られたことで、なんだか、今日も元気。
プライベートの充実によって、ワークが充実する、というのは、私には本当のようです。
常に前向きに、成果を得ながらワーク・ライフ・バランスを実践していける人を目指して、
頑張らなきゃ