
今日も寒いですが、お元気ですか

みなさん、すでにご存じだと思いますが、韓国で「海賊」のDVDが発売になります。


日本からも一応買うことができます。
私のよく利用するワンズショップさんのサイトをご紹介しておきます。
⇒http://www.onesshop.com/goods/goods_view.asp?idx=15014&g_cate1=B19&g_cate1_value=N#
一応、としたのは、通常の日本のDVDプレイヤーでは、この「海賊」DVDは観ることができないのです。
ワンズショップさんのサイトにも出ていますが、韓国DVDのリージョンコードは「3」
日本の通常のDVDプレイヤーはリージョンコード「2」。
プレーヤーとDVDメディアのリージョンコードが一致しないと観ることができないのです。
で、このリージョンコードっていったいなあに? と思いませんか?
リージョン(region)=地域、地帯、範囲 という意味なのですが、DVDにはこの「地域」コード(6種類の地域に分けられています)が埋め込まれています。
また、DVDプレーヤーもその国によって再生可能なコードが設定されているのです。
なぜ、このような「リージョン」が埋め込まれているのでしょう?
このリージョンコードは法律で定められているわけではありませんので、リージョンオールというプレイヤーもあります。
この「リージョン」を埋め込むようになったきっかけは、おそらくハリウッドの映画制作会社などの著作権や興行収入を守るためにできたといわれています。
つまり、まさにこれが今日本で映画「海賊」に起こっている現象なのです。
まだ、日本で映画「海賊」は公開されていません。
それなのに、DVDを見ることができたら映画


ですから、映画を公開した地域(韓国やアジアの国々)ではDVDが発売されましたが、公開されていない日本では見ることができないようになっているのです。
だから、当然日本語字幕も付いていないのです。
日本でDVDが発売になるには先にまず「公開」されていなければならないということです。
【リージョンコード一覧】
1:アメリカ・カナダ等
2:日本・中央、西ヨーロッパ、中東、南アフリカ等
3:韓国・台湾・香港・東南アジア
4:中央アメリカ・カリブ・オセアニア・南米
5:アフリカ・ロシア・モンゴル・北朝鮮
6:中国
さあ、みなさんはこのリージョンコードを超えて、まだ公開されていない映画「海賊」を劇場で観る前にDVDで観てしまいますか

すでに韓国で観た方はDVD欲しいですよね

私も特典の写真集だけでも欲しいくらいです

ギル映画を見るにはこのリージョンを越えた「リージョンオール」のDVDプレーヤーが欲しいといえば欲しい


う~ん


ちなみに、Amazonさんではリージョンオール(リージョンフリー)のプレイヤー、
お安いのもあるのね

⇒http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC&tag=googhydr-22&index=aps&jp-ad-ap=0&hvadid=32576539777&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=13540088108004084355&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_7eo9iqyrez_b
ただし、リージョン以外にも映像規格(NTSCとPAL)が異なる場合もありますので、外国のDVD購入の際はご注意ください

韓国と日本はNTSCで映像規格は同じです。
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さて、リージョンのほかに、最近気になる言葉は「ブロックバスター」
これって、なあに?
映画「パンドラ」の記事で、先日UPさせていただいた記事のタイトルが
『釜山映画会社、原発災害扱った150億ウォンのブロックバスター作る』とあります。
このブロックバスター映画とは、
『ブロックバスターとは、映画業界のスラングで、巨額の費用を投じて制作・プロモーションを行い、大成功を収めるような、いわゆる「超大作」を指す言葉である。』
だそうです


⇒http://www.sophia-it.com/content/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC
ブロックバスターとは元々、英国空軍において絶大な威力を誇った超大型爆弾の異名である。転じて、映画業界で超大作をブロックバスターと呼ぶようになったという。
マーケティング戦略として、短期間に巨額を投じて大掛かりな広告キャンペーンを行うことを、ブロックバスターと呼ぶこともある。昨今では映画業界以外でもエンターテインメント業界で「ブロックバスター」や「ブロックバスター級」といった表現が用いられることがある。
ということで、超大作のことをブロックバスターと言うのですね

海賊もブロックバスターだったわけですが、今度の「パンドラ」も超大作

ギルも超大作映画の主役をしっかり演じることができる俳優になったってことですね

