
お久しぶりです

ギル情報も少なく、仕事が忙しかったのもあるんですが、
実はインフルエンザ<A型>にもかかってしまったりして・・・

そんなこんなでご無沙汰でした~

さて、久しぶりにギルの情報が出ましたよ

映画「パンドラ」が来月クランクインするというものです

情報はこちらから
⇒ http://www.kookje.co.kr/mobile/view.asp?gbn=v&code=0500&key=20150119.22002230132
⇒ http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/01/19/0200000000AKR20150119021600051.HTML?input=sns

また、この「パンドラ」は今年の12月に韓国での封切を目指しているとのこと。
この映画「パンドラ」を制作するのは、釜山国際映画祭(BIFF)の子会社である、CACエンターテイメント

今までは映画の販売や配給を手がけていた会社が、今回「制作」に挑戦するとのこと。
この会社だけでなく、釜山の地方会社が制作費100億ウォン(約10億円)もの大きな映画を制作するのは初めてとのこと。
いろいろな意味で期待の大きな作品になりそうですね

ギルは主演で、共演者は「ベートーベンウィルス」「白い巨頭」「ヨンガシ」で有名なキム・ミョンミンさん。
個人的にもとても好きな俳優さんです

シャープでニヒルなお顔は、ウリ男前ギルにしっかり対抗できる男前です

ストーリーはというと・・・
突然の地震で原発の冷却ポンプ室パイプに亀裂が生じ、
冷却水が流出する危機に早急に対処しこれを防ごうと
主人公(キム·ナムギル)をはじめとする村の住民が率先し出るという内容である。
とのこと…。 あらら。これはまるで東日本大震災の福島の原発のようなお話…。

画像は、韓国のコリ原発
私個人としては------
この映画がどのように描かれるかによって、韓国の人たちが
日本の原発に対して、いえ、日本に対してどのように感じるのか・・・が
変わってくる、そして、それがわかる、ある意味怖い映画だと感じています。
そして、その主演がギルだということ。 とても、とても、気になるのです。
でも、少なくとも、原発の技師を演じるギルは、原発事故の中で働き日々命を削るような作業をしている人を理解することのできる「一人」になってくれるだろうと思っています。
産業の発展に欠かせなかった原発。
しかし、自然の力の巨大さによって破壊されてしまった。
人間は「原発」にこれからも頼るべきなのか、そうでないのか?
原発周囲に住む人の苦悩。原発で働く人の戸惑い。そして危険な作業。
この映画が、「日本」でなく「韓国」で作られることの意義・・・

考えるととても重くて


ギルの作品としてこれから撮影が進み、
そして【キム・ナムギル主演 映画「パンドラ」】として世にこの作品が出るとき、
韓国の人たち、そして日本の人たち、世界の人たちが日本の原発事故について
他人事ではなく、自分の周りにいつでも起こりうる出来事として
前向きに考えることができる映画になって欲しい
と、私は思います。
キム・ナムギルの作品としては、ほんとうに楽しみな作品です
