TOMACという数学能力検定があり、うちの娘が受けるので一緒に行きます。

問題サンプル

小学2年生なので、

「AI」という最も初等のカテゴリで、1年生、2年生が対象ですね。

昨年の秋にも受けに行きました。

結果は、まさに「普通のど真ん中」でした。

最初は妻が子供にやってみない?と聞いて、子供は意味もわからず
「いいよ~」と言ったので、申し込んで、模擬問題も買って、
一緒にやってみましたが、たしかに、教科書に比べると、
答えを出すまでに途中経過を考え出したり把握してないといけない感じではあります。

なので、忍耐力の無いわが子は、脳内メモリに無い情報を
別の場所からページインして利用するという過程が大変だったらしく
キャッシュミスしたときのミスペナルティが大きく、そのままストールして
(眠くなって)しまう、という状態に陥りました。

で、ああ~なるほどやはりうちの子は並だな(俺と同じで)と納得したわけですが、

しかし、なぜか懲りずに明日2度目を受けようとしております。

試験は40分しかないので、どっちかというと、始まる前の昼飯と
終わった後の晩飯を家族みんなで食いに行くのがメイン、といった感じになっております。

しかし、初回言ったときに意外だったのは、「人ガラガラ」だったことです。
昔風の専門学校の教室ひとつの中に、一年生はうちの子しかおらず、
あとは、それぞれの学年がせいぜい一人ずづ。
趣味の社会人も数人、といった感じでした。

でも、うちは個人受験だったので、団体受験だと、どこかの有名私立小学校とかは
いっせいに試験したりしているのだろうか。

まあ、親としては、成績うんぬんより、答えを導くプロセスがあって、
そこを考えることはなかなか大変だし、忍耐力も必要だよ、ということを
多少は伝えたかったわけであるが、
逆にそんなことを伝えたらますます嫌になってしまうのではないかという恐れもある。

数学が好きで寝食を忘れて取り組むなんて個性自体が、才能な気もするし。

まあ、どの科目が好き?と聞いたら、国語は嫌いだけど算数と図工は好き
と言っていたが、まあ嫌いでないものがあるならよいか。