プロトコールマナー講師の嵯峨裕美子です。

昨日に引き続き、『たまご肌になる!28日スパルタスキンケア』の“たまご肌レシピ”をご紹介しております。

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“鶏胸肉のロースト&5品目のサラダ バルサミコドレッシング”。

1人でも、子供がいても、家族が大勢いても、手軽に簡単に作れるレシピで、直ぐにできるメニューが『たまご肌レシピ』の秘訣です。

鶏胸肉のローストを作っている間に、サラダの調理を整えて、調理時間をかけずに作れるレシピです。

鶏むね肉には、アンセリンとカルノシンというイミダゾールジペプチドが豊富に含まれており、このペプチドは、発ガンや老化に対する予防効果が期待される抗酸化作用や抗疲労効果をもっています。
ペプチドを1日に200mg摂取すれば、抗疲労効果が期待出来るとされています。
100gの鶏むね肉には、このペプチドが数百mg~1g含まれていることから、1日に鶏肉を50g食べれば、抗疲労効果が期待されます。

ベビーリーフは、発芽して10日~30日以内の「野菜の赤ちゃん葉っぱ」のことを総称し「ベビーリーフ」と言います。
芽が出てきたら収穫するので、虫が食べる暇が無く、化学肥料や農薬をほとんど使わずに栽培でき、小さいうちに摘み取るため、葉がやわらかく、栄養素がぎっしり凝縮されています。

パセリには、ビタミンA、B、C、鉄分、カルシウム、フラボノイド、ミネラル(鉄、マンガン)を含んでおり、特にβーカロテンが豊富に含まれています。

トマトの赤い色素成分リコピンのその抗酸化力は、同じカロチノイドの仲間であるβカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上とも言われています。
リコピンは完熟したトマトほど多くなるので、真っ赤なトマトを選びましょう。

ニンジンは、緑黄色野菜の特徴であるカロテンの多さが特長の一つです。

アボカドは、脂肪燃焼を促進する効果やデトックス効果、美容効果、健康効果などが期待できます。


<鶏胸肉のロースト&5品目のサラダ バルサミコドレッシング>
材料(1人用)
・鶏胸肉ロースト 50~80g
・ベビーリーフ 1/2~1/3袋
・パセリ 2枝
・ミニトマト 3~4個
・ニンジン スライス20g
・アボカド 1/2個
・ドレッシング バルサミコ、オリーブオイル、黒こしょう、岩塩、各適量

作り方
①洗って切った野菜をお皿に盛りつけ、鶏胸肉ローストを散らす。
②食べる直前に、バルサミコ、オリーブオイル、黒こしょうを好みでかけけます。

<鶏胸肉のロースト フライパン編>
材料
・鶏胸肉 1枚
・塩&コショウ 適量
・白ワイン 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ1

作り方
①鶏むね肉にしっかり塩、こしょうをします。
②フライパンにオリーブ油をひき強火で熱し、鶏むね肉を皮目から入れて焼きます。
③焼き色がついたら弱火にして白ワインを入れ、ふたをして5分蒸し焼きにします。
④肉をひっくり返し、さらにふたをして5分蒸し焼きにし、そのまま火をとめて10分寝かせます。
*ポイントは火加減に気をつけます。
 鶏むね肉はパサパサしがちですが、フライパンの予熱で肉を寝かせることで、とてもジューシーに仕上がります。