解説・あらすじ
愛と反骨を胸に日本の音楽シーンに変革をもたらした忌野清志郎の軌跡をたどり、その比類なき表現の真髄に迫ったドキュメンタリー。
ロックバンド「RCサクセション」のメンバーとして1970年にデビューし、「雨あがりの夜空に」「スローバラード」「い・け・な・いルージュマジック」など多くの名曲を世に送り出した忌野清志郎。その圧倒的なライブパフォーマンスでも数々の伝説を生み、日本のロック史に多大な功績を残した。1991年のRCサクセション活動休止後も、ソロや「THE TIMERS」での音楽活動に加え、映画・ドラマへの出演、絵本の執筆、さらにはサイクリストなど、多岐にわたる表現活動を展開。常に時代と向き合いながら、生涯にわたって走り続けた。
本作では、膨大なアーカイブから厳選されたライブ映像やレコーディング風景、社会への鋭いまなざしや世間を騒がせた数々の出来事など、忌野清志郎の唯一無二のパフォーマンスと“信念を貫く姿勢”を多面的に掘り下げるとともに、清志郎自らが創作の源泉について語る姿などを通して、ひとりの人間としての実像を浮かび上がらせていく。監督は「トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代」の相原裕美。
