【ストーリー】
吉良平治(三上博史)はTBS演出部のトラブルメーカーだった。真夏のドラマに雪を降らせたり、人気歌手の顔を毛穴が見えそうなほどクローズアップしたり、たびたび問題を起こしていた。それに頭にきていた上司・金子部長(伊東四朗)は、平治の配置転換を考えた。心配した仲間の円谷一郎(三宅裕司)や井沢浩一(石田純一)らの尽力で、平治は映画部へ引き取られ、円谷プロダクションへ出向することになる。円谷英二監督(西村晃)率いるスタッフは、東宝作品「ゴジラ」等で、日本最高の特撮技術を誇っていて、「ウルトラQ」でテレビにも進出し、次回作「ウルトラマン」も製作することになっていた。
光の国から、ぼくらのために
来たぞ、われらの、ウルトラマン