米国の諜報活動への抗議デモが広がるヨーロッパ。ギリシャのテッサロニキで反米を唱える女性記者が遺体で発見される。

何者かが米政府に批判的なジャーナリストを殺害することで CIA の仕業にみせかけ、世界を敵に回させようとしていた。

事態を重く受け止めた CIA は捜査の末、容疑者としてある一人の男にたどり着く。

男の名はヴィクター・ラデック(クリフトン・コリンズ・Jr)。

1 年半前に死亡したはずの CIA 諜報員だった。捜査が手詰まりと なる中、米政府はかつてラデックの同僚でもあり、犯人追跡に特異な才能を見せていた元 CIA エージェントのスティーヴ・ヴェイル(アーロン・エッカート)に協力を要請する。

レンガ職人として穏やかな生活を送っていたヴェイルは要請を断るが、直後にラデックが送り込んできた刺客の襲撃を受ける。

辛くもこれを退けたヴェイルは旧友との因縁に決着をつけることを誓い、再び捜査に身を投じていく。

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