仕事人生の後半は、「遊ぶように生きる」というライフスタイルに、変えてみませんか?

 

生活も趣味もすべてが遊びになりますが、仕事こそ、いちばん夢中になれる最高の“遊び"。

 

これまで、辛いことがあっても、収入を得られること、会社の一員として世の中に認められること、福利厚生があることなどを“報酬"として働いてきたかもしれません。

これからは、やりがいがあり、やっていて楽しいと思えること自体が“ごほうび"であり、目的となります。

大人がワクワクする遊びをするような感覚で、働くことができるのです。

 

「50歳から花開く人」とは、遊ぶように面白がって、「気負わず、無理せず、伸び伸びと」、自分の可能性を伸ばしていく人であり、夢中になれる毎日を送っている人のことです。

 

そう、人生の後半だからこそ開けてくる“可能性"があるのです。趣味や、なにかの挑戦や学びでも可能性は広がりますが、この本は、おもに仕事について書かれています。

 

自分だけのためならそれほどがんばれなくても、「あの人に喜んでほしい」「少しでも社会がよくなれば」という熱い気持ちが、自分を支えてくれます。

だれかの「あなたがいてくれてよかった」という言葉に救われることもあります。

 

50代以降は、組織や縁故にとらわれることなく、自由に仕事や人間関係を選択することができます。貢献すること、助け合うことで人とつながることができるのです。

 

どんな人でも、何歳からでも花を咲かせることはできます。

何度も咲かせる人もいれば、時間をかけて大輪にする人もいます。

 

「これからどんなふうに生きていく?」

 

自分と対話をするように、この本を読み進めてみてください。