突然ですが、次のうち当てはまるものはありますか。

・手足が冷たい

・おなかが冷える

・いつも顔色が青い

・便秘、下痢

・肩こり、腰痛、膝痛、関節痛

・むくみやすい

・寝つきが悪い

・生理痛

 

1つでも当てはまれば、体が冷えている可能性が!

「冷えの自覚がない」という方も、年齢を重ねるにつれて温活は重要になってきます。

そこで“温活薬膳”の出番です!

 

「薬膳って難しそう」「食材探しが大変」「おいしくない」。

そういうイメージがあるかもしれません。

 

実は、本書でいう温活薬膳とは「体調に合わせたもの」「簡単でおいしいもの」のこと。

「からだのために我慢して食べなきゃ…」では、温活薬膳とは言えません。

それでは毎日続きませんよね。

 

例えば「外回りで体が冷えたから、おみそ汁にショウガを入れた」。

これこそまさに、温活薬膳。

ショウガがたまたまあったからではなく、“外回りで冷えたから”というのがポイントです。

これならば「薬膳は簡単なもの」とわかっていただけるのではないでしょうか。

 

整理しますと、温活薬膳ごはんのポイントは

・食材をバランスよく

・体を温める食材を意識的に増やす

・つくるのが簡単

の3つだけ。

その大前提として「おいしい」ことです。

ただし、これにはちょっとしたコツが必要ですので、本書でわかりやすく&丁寧に紹介します。

 

ちなみに、本書に出てくるレシピ写真はすべて、著者自らが撮影したもの。

眺めているだけで心がぽかぽかしてくること間違いありません。

 

【著者からのメッセージ】

「さあ、今日は何を食べようか」と思うとき、

心と体を癒やす温活薬膳ごはんをおいしく食べるよう心がけましょう。

口福は幸福。

あなたの幸せは、あなた自身の中にきっとありますよ!

 

【もくじ】

・その不調、冷えが原因!?

・Self Check ~あなたの冷えはどのタイプ?

・毎日できる冷えとり習慣 ~季節、時間帯、食材、調理法、入浴、服装、運動

・夏でも体は冷えている

・体を温める食材図鑑

・春のレシピ:アサリのオイル蒸し、春の青い薬膳スープなど

・夏のレシピ:トマトと豚肉の炒めもの、青ジソのジェノベーゼ風パスタなど

・秋のレシピ:豆腐とホタテの茶碗蒸し、サバのナッツ焼きなど

・冬のレシピ:カキとニラの卵とじ、アジの水ギョーザなど

・冷えのお悩み、解決します