◆特集◆

養老孟司の目

 

三度の飯より虫が好き。脳のこと、世間のこと、つまりはヒトへの興味も尽きない。

権威的なことを嫌う。忖度せずに思ったことを口にする。

まもなく85歳を迎える養老先生がいま見ているもの、考えていることを、じっくりと聞いてみた。

 

●紀行「佐渡で地球の呼吸を感じる」

●養老対談

(1)ヨシタケシンスケ/幸せになろうなんて思わなくて、いいのです。

(2)山下裕二/若冲・応挙から「超絶技巧」まで、昆虫ニホン美術史

(3)坂口恭平/意識の芽生え、意識のゆくえ

●略年譜 養老記

●先生のつぶやきアンソロジー

●養老孟司解剖之図

●担当編集者が綴る「怒らない人の怒りのツボ」

●三つの死の風景

(1)「お墓と虫塚」三人称の死

(2)「愛猫まる、個別の関係性」二人称の死

(3)「恐れてもしょうがない」一人称の死

 

◆第2特集◆

新出! 歌麿の大作「春画」軸

「ふむふむ」