◆特集◆

「ベルサイユのばら」の真実

 

男装の麗人オスカルと、悲劇の王妃マリー・アントワネット。

2人の主人公の、愛と波乱の生涯を描いた「ベルばら」の誕生から50年。

永遠の名作に改めてひたりつつ、彼女たちの時代を彩ったアートの世界を展望する。

 

●早わかりベルばら年代記

●革命と絵画 「ベルばら」時代の巨匠たち

(1)「ルイ大王の世紀」が終わり、ロココの宴が始まる

(2)逸楽と啓蒙、または最愛王とポンパドゥール夫人

(3)嬌声のかなた、新時代の足音が聞こえる

(4)革命派VS王党派 動乱を生き抜いたそれぞれの道

●オルレアン公夜話 ルイ16世を悩ませたボンクラ・プリンス

●池田理代子インタビュー「オスカルは私の分身のようなもの」

●新旧ファンの胸震わせる、エピソード編

●ベルサイユのばら外伝

●「ベルばら」展 宝塚歌劇の展示品 全点解説

●宝塚歌劇の「ベルばら」は何故かくも愛されたか

●展覧会案内