経験・感得してきた「死んだらどうなる」の私なりの結論をまとめてみようと思う――。
健康書の第一人者である著者渾身の死生観! 様々な観点からの論及や経験談を踏まえた1冊が登場!
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今までは 他人が死ぬとは 思いしが
俺が死ぬとは こいつぁたまらん (大田蜀山人の辞世の句)
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科学的に解明されていない「死後の世界」。しかし、死は本当に終わりなのだろうか?
医師として活躍している著者による初めての死生観!
人間の脳をはじめ、心臓や筋肉の動きは電気によって行われていることが解明されている。
現代医療でもその粋は培われているし、AEDなどの技術的な面にも適用されている。
人間や動物をはじめとする生物が誕生した背景には、水と空気と光が始原生命を作ったことから始まる。
当時の環境を考えれば、光以外にも電気や熱、放射線などの宇宙のエネルギー(気)が働いていたのは容易に想像できる。
「気」は英語で〝spirit〟。その目に見えない「気」が、生命がこれまで繁栄してきた欠かせない要素なのだとしたら、死後、その源泉である目に見えない世界に戻っていくことは容易に想像できる。
そこで、医者として、社会生活を通して
第1章 「死」と死後の「霊」について
第2章 すべては「気」がつくりだした産物である
第3章 病気を作るのも癒すのも「腸」次第
第4章 自殺について
第5章 宗教について
第6章 天国と地獄
「ほうほう・ふむふむ」