片足が義足のくうちゃんと、きょうだいのぽうちゃんの、一日の始まりです。

朝起きて、顔をあらって歯みがきをして、ぽうちゃんが靴下をはけば、くうちゃんは義足をはきます。

ご飯のあとは一緒にお片付け。そうして元気よく「いってきます! 」。

ふだんの生活に溶け込んだ、義足の女の子のお話。

かわいらしいキャラクターとミニマルな絵は、幼い目にも親しみやすく、読み聞かせに最適。

子どもたちのみずみずしい心に、多様性とダイバーシティの感性を育む、新しいタイプの絵本です。

「ふむふむ」