素顔を明かさないシンガー・ソングライターのシーアが監督や製作などを手掛け、彼女自身の体験をベースに描くヒューマンドラマ。アルコールに溺れ、絶望した女性が、音楽や友人との出会いによって自らの人生を取り戻していく。
ズー(ケイト・ハドソン)は、アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、一人で暮らしていた。
あるとき彼女は、長年顔を合わせることのなかった自閉症の妹ミュージック(マディ・ジーグラー)と暮らし始めるが、環境の変化に敏感な妹との生活に困惑する。
途方に暮れるズーに救いの手を差し伸べたのは、アパートの隣人のエボ(レスリー・オドム・Jr)だった。