まで
 
学校も冬休みに入った。
寒さ対策も万全の小熊。
これで自由にスーパーカブで走り回れる、今まで通りいつでも、どこまでも。
朝目を覚ますと外は雪に覆われた銀世界が広がっていた。
スーパーカブに乗り始めて初めての雪だった。
 
「ほうほう」