7月9日、横浜アリーナで行われた「TrySail Live 2017 Harbor × Arena in YOKOHAMA」に参加してきました。
今年の1月に1stツアーの千葉公演に参加して以来なのでほぼ半年ぶりのライブ。 5月に発売された「adrenaline!!!」が個人的にドストライクだったのでライブで見られるのが非常に楽しみである。あわよくば「ホントだよ」も聴きたい。「パーリー☆パーティ」も聴けたら言うことなし。
そんな期待に胸を高鳴らせ、いざ会場へ。
何年ぶりだろうか横浜アリーナ…などと考えながら席に向かうとアリーナ中央のやや右側、しかもトロッコの動線からすぐ近く!センターステージも見やすい!
ライブで席が良いとそれだけでテンション3割増。俄然ワクワクして参りました。
ライブに参加する前の楽しみとしてセットリストの予想があります。この日に備えて自分なりに予想してみるんだけど、TrySailの楽曲ってライブの1曲目映えするのがない…とは言わないけど、どれもしっくりこないんですよね…(個人の感想です)
過去のライブの傾向から見ると「Sail Out」が多いなあ。やっぱりアップテンポな盛り上がる系がくるかな。それにシングルの表題曲が1曲目になったことがない!
ん〜〜…よし、今日の1曲目は「primary」と見た!
そんなこんなで開演の時間が迫り、先ほどからFMのDJ風な男の声が会場内の空気を煽る。それを受けて会場の雰囲気は徐々に盛り上がり、さあ、1曲目は何がくるのか…⁉︎
って「whiz」かよっ‼︎
身体は「うおおおお!」と盛り上がりつつも内心は「えええええ⁉︎」とズッコケたまさかの「whiz」。
過去の傾向とは…
それにしても会場の盛り上がり、熱気は相当なもんですね。さすが今勢いのあるユニット。懸念していた“いわゆるオタ芸と称される応援行為”も、全体的に見ればそこまで腹立たしいということもなかったと思います。(自分に耐性がついたのかもしれない)
これは今までと比べて最大数のキャパを誇る横アリですから、良識を持つファンの分母が増えたということでしょう。まあ、自分たちの真後ろの席が厄介だったのは運が悪かったということで…
しかしこの日のTrySailは開幕から攻めてましたね。4曲目の「Sail Out」でいきなり船を模したトロッコに乗り込み、続く「primary」と合わせて会場を1周するのですが、ここまでMCなし。
ちなみに、目の前をトロッコが通り過ぎた辺りで書いたと思われるメモ帳を見ると「でこだしーな実物のほうがかわいい」と記してありましたことをご報告致します。
いやホントにかわいいから。
かわいいついでに、トロッコに3人並んで「primary」を歌ってる最中でどこの箇所だったか失念しましたが、中央のもちょを両サイドの天ちゃんとナンスが挟むように“ギュ”っと抱きつくようなアドリブ(?)をしたんですね。
その瞬間、小さめな声ですけどもちょの「きゃっ!」というリアクションがマイクに乗ったような気がするのですがどなたか同意して頂ける方はいらっしゃいませんか。
トロッコから降りてMCで一息ついてソロコーナーへ。
もちょの「トクベツいちばん!!」、ナンスの「グレープフルーツムーン」、天ちゃんの「irodri」とすべてフルコーラスは初耳。三者三様、方向性のまったく違うソロ曲たちで楽しい。
ここで皆さん周知の事実を敢えて言うけど、やっぱり雨宮天って凄い。「irodri」がたまたま自分好みの曲調だったということもあるけど、それを抜きにしてもあのパフォーマンスは素晴らしかった。
今回の曲はジャジーなアレンジで、衣装も大人な雰囲気漂う赤いドレス。そんな中でモニターに映し出される表情が最高でした。
冷めたような表情に、一瞬現れる見下すような目つき。淡々と、しかし情熱的に歌う姿は貫禄すら感じられる。
照明の効果も相まってとても魅力的なステージでした。もう1回観たい!
そんなソロコーナーも終わり、手の込んだ幕間の宣伝から朗読劇を経て中盤戦へ戻ります。
まずは「コバルト」でご機嫌を伺い、ここできました(私が)待望の「パーリィ☆パーティ」だぁぁぁ!
いやー、これは嬉しかった。何を隠そう貢献Girlsの曲がわりと好きなもので…
「あかね色(ピアノversion)」も良かったなぁ。ライブで毎回設けられる“ハモり枠”において、そういったところを魅せる曲は大体カヴァーだったけど、とうとう自前の曲でチャレンジできるようになったのか。それだけ曲数も増えてきたということでしょうかね。
そしてこの日1番の盛り上がりは中盤戦のシメである「High Free Spirits」だったろうか。
TrySailはいいタイミングでいい曲に恵まれたなぁ。イントロが流れ始めてからの会場の高揚感が凄いもの。スフィアで言う「MOON SIGNAL」の位置付けかな、などと勝手に思ってますがどうでしょう。
そしてこの曲で外せなくなりつつある、ギターソロ前のナンスの煽り。やっぱり皆さんお待ちかねなんですよね。私も大好きですけど。
しかし毎回やるのかねコレ…?お約束と予定調和、難しいとこです。
「High Free Spirits」で熱く燃えた後に萌える曲、念願叶った「ホントだよ」の時間だやったー‼︎
興奮が!収まらないっ‼︎
特に天ちゃんの「めんどくさいなんて言わないで」の駄々をこねろような仕草と表情にどうしても目が奪われるんですよ!
熟慮を重ねた末に、他に表現しようがないから言いますけども。
3人ともなんて可愛いの…(語彙力)
「ホントだよ」、「センパイ。」、「僕らのシンフォニー」と続いたところでMCを挟みます。
さて、元々ない語彙力を引っ張り出してお送りしておりますこの記事ですが、なんとまだ終わらない。この時点で19曲を歌っているのですがむしろここからが本日の山場。
MC明けで遂に(私的に)本日の主役「adrenaline!!!」のお出ましだぁ!!!
アニメジャパンの“エロマンガ先生ステージ”で初めて聴いた時からカッコイイと思ってましたが、MVの素晴らしさも手伝って私的評価はうなぎ登り。2017年の上半期で1番聴いてるかも知れない。
やっと実感、体感することができたけど楽しいなぁこの曲。体力の持ってかれ具合が甚だしいけどそれに比例して楽しい。このためだけに神戸はもとよりアニサマにも行きたくなるくらい。
この日のセトリ考えた人はちょっとおかしい。「adrenaline!!!」で飛んで跳ねてコールした後に「Baby My Step」を畳み掛ける鬼セトリ。おっさんに優しくない。けど喜んで受け入れてしまうのも悲しい性。心の中ではむしろ“もっとやれ!”とすら思っている。
そんなこと考えながら頭の中お花畑で「Youthful Dreamer」、「ひかるカケラ」というTrySailの黄金連係を全身で受け止めてフィニッシュ。ドラゴンスクリューからの4の字固めもかくやである。
そう言えば「Youthful Dreamer」の時にカメラマンがメインステージ上に現れまして、3人それぞれの寄りの映像をバンバン映すんですね。
その様子を見た瞬間、思わず叫びましたね心の中で。「それだっ‼︎」って。
なぜ今までスフィアでもやらなかったのか。是非やってくださいすぐやってください今日からやってください。(静岡公演)
さて、カメラが目の前に近づけば何かしらのリアクションをとらなければならないのが世の常。それは声優とて例外ではないのです。
カメラが自分たちの近くに来てどんなリアクションをするかは、恐らく各々自由に決めていたんだと思いますが、こういう時に人間性と言うか、それぞれの個性がでますね。
天…満面の笑みで楽しんでる様子が伝わってくる。1つひとつの動作も大きくて子供みたい(笑)ソロの時とのギャップが◯
ナン…カメラに向かって何をしようか、どんな表情を作ろうか瞬間的に考えてそれを実行するタイプ。モニターに映し出された逡巡がとてもキュートでした。
もち…ちょっと照れた表情で小首を傾げてカメラに小さく手を振るという、びっくりするほど普通のリアクション。もちょほどかわいいと何をしても成立するのだなぁと再認識。
っていうかですね、麻倉ももさんって3人の中で1番マトモというか、マジメというか。
以前はそう言われてもイマイチ腑に落ちなかったけど最近はなんとなくわかる。今日改めてそう思った次第であります。
閑話休題。
本編終わって実に23曲!(ソロも1曲で計算)
いやーこりゃ凄いライブだったなーなんて思いながらアンコールしててふと思う。「結構たくさん歌ったけど、あと何が残ってるんだろ…」
そんなこんなでアンコールに応えて登場した3人。
8月に発売する2ndアルバムの告知から、リード曲である「TAILWIND」を本邦初公開&初披露!
なんてこったマジかよ!と言いつつ本来なら「TAILWIND」の感想を書くところであるのは承知の上だが、敢えてここでは触れません。
なぜかと言うと、アンコール時の天ちゃんの衣装がライブTシャツにロングのデニムスカートだったのですね。プリーツはなくて、スリットもほとんどなかったか、裾の辺りにちょっと入ってたかなーくらいの。それがとてもお似合いでらっしゃいまして。天ちゃんばっかり見てたら歌がイマイチ入ってこなくて…
最後にいいもの見たなあ。でもまさか私の中で今更こんなに天ちゃんの評価が上がるなんてなぁ。
と、自分でも意外だなーなんて思ってたのだが、考えてみれば今までもTrySailのライブに参加する度に、それまでよりどんどん好きになっていく自覚があった訳で、何もそんなに意外なことでもなかったのだ。(できれば目を背けていたいのだ、ハマるので)
TrySailのライブは観るのに今が1番良い時期かもですね。特に今回は持ち歌を全部聴けるし、新曲も1曲ある。会場の盛り上がりもスゴいし、回を重ねるごとに上達していくのも見て取れる。なにより本人たちに余裕があるのか、緊張感と緩さのバランスが丁度いい。
あとはもうちょっと観客の意識が良い方に向いてくれればいいのだけど…
これも一過性のものとして嵐が過ぎるのを待つように、時間が解決してくれるのを期待するしかないのかなぁ。
最後に、いい加減そろそろバックバンドつけたほうがいいんじゃないですかね?あの広い横アリのステージで3人しかいないってのは少し寂しい。それに、せっかく広い会場にたくさんお客さん入ってるタイミングなんだから、なーんか勿体無い気がしてしまうんですよね。
TrySailの3人がどれだけ良いパフォーマンスをしても、運営側が顧客満足度の上限を自ら下げてしまっている感じがして、そこがとても残念です。
ともあれライブの内容的にはとても良かった。それは間違いない。唯一の不安は、2ndアルバムを発表してからすぐにツアーやんないでね、ってことくらいでしょうか…