せっかくなのでいつも通りの感じでも書いておこう。ライブ自体はとても良かったし。
照明が暗転し、スピーカーから発せられた第一声は外薗さんのドラムだった。
今回は観客を気持ちを昂らせるようなBGMや映像はない。しかしいつもとは違う始まり方に、こちらのわくわく感が否応にも高まる。
暗がりのメインステージ(と呼ぶには狭すぎるが)からせり上がってきたスフィアに合わせて“Ding Dong Ding Dong!!”からスタート!
さあ始まった!とこちらが1年振りの純正スフィアモードに入ったところでステージ上の違和感に気づく。
4人の衣装の色がいつもと違う!
紫のパーカーに身を包んだ愛生ちゃんが先頭を歩く。オレンジのパーカーを着たあやひー、緑のパーカーを着た美菜子、ピンクのパーカーを着たとまっちゃんが後に続く。各々のパートをシャッフルするのかと理解した瞬間、頭の中では「やっぱりスフィアだ!最高!」と思いましたね。ゲラゲラ笑いながらコールしてました。
ワンコーラス歌い終わって「ストップ!ストーップ!」の声。
そこから始まるスフィア劇場「君たちの名は。」はほとんどコント。
いやまさか、自分たちのユニットをセルフパロディしてくるとは思わなんだ。今までも散々と色んな芝居をしてきたけど、これはもう、ひとつの到達点なんじゃなかろうか。
この芝居は自分たちでメンバーのモノマネしながら進行するもんだから演技に遠慮がない。誇張しまくりで「バカにしてるんじゃないの?」と思うほどだけど、この雰囲気がスフィアなんだよなぁ。
特に2日目の緑のパーカーを着たとまっちゃんが酷かった。もちろんいい意味で。
そしてピンクのパーカーを着た愛生ちゃんが歌うあやひーのパートが失礼ながら思いの外うまかった。あの時の会場の盛り上がり具合は、やはりみんなが「愛生ちゃん大丈夫…?」って心配してたからだろう。愛生ちゃん新たな一面が垣間見られた瞬間であった。
そういえば2日目は前日発表した「音楽活動休止」がネットニュースに取り上げられたネタを盛り込んだりして、そういうところもスフィアよね。
2日間とも前半は比較的懐かしい曲が並んだ印象。
特に「GO AHEAD」、「A.T.M.O.S.P.H.E.R.E」、「Non stop road」(1日目)、「HIGH POWERD」、「MOON SIGNAL」(共に2日目)なんかは、やはり耳にも身体にも馴染んでいるせいか楽しくて仕方ない。スタートからガンガン飛ばすなぁと思いつつ8曲目は「一分一秒君と僕の」。
この曲に関しては“リスアニ!LIVE 2017”でもやられたから恐らくくるだろうなと思っていたが、案の定無音部分でキチガイが奇声を張り上げやがって台無しになってしまった。最近はどこの声優さんのライブでもこの手の白痴がいるのは認識しているし、各々の楽しみ方は尊重されて然るべきなんだけど、やはりスフィア単独のライブでやられるとより一層腹立たしい。さすがに“イエッタイガー”は聞こえてこなかったけど。
ソロコーナーでは美菜子が1日目に歌った「ミリオンリトマス」がかっこ良かった。予習不足な自分を呪いましたね。2日目の「カラフルダイアリー」での花道ダッシュも久しぶりに見られて感慨深い。
愛生ちゃんの衣装がとても可愛かった。なんて表現したらいいのかわからないけど。またゲーマーズあたりで衣装展やってくれないだろうか。
そういえばソロコーナーで歌い始める時にモニターにそれぞれの名前が表示されたのはなんだったのだろう。今までもそうだったっけ?(どうでもいいけど)
後半は最近の曲が多め。その中でも「& SPARKLIFE」は決まった振り付けがほとんどないので4人の思いおもいに動くものだから、視線を動かすのに一苦労。なによりみんな楽しそうにパフォーマンスしてるところを見られるのが嬉しい。
「NEVER ENDING PARTY!!!!」を挟んで次に歌われたのは1日目に「Dangerous girls」で2日目は「クライマックスホイッスル」。1日目が終わった打ち上げで「明日クラホイくるぞ!」なんて話をしてたので、まさに「待ってました!」な気分。
本編最後を飾ったのは満を持しての「Miracle shooter」。CDの音源で聴いてた段階ではそこまでハネる感じはしなかったけど、いざライブで聴くとこんなに楽しいのかと。さすがライブ用に作っただけある。おみそれしました。
アンコール1曲目の「虹色の約束」は意外だったけど、あやひーが「みんなと歌いたかった」と言ってたので彼女の推薦なのだろうか。モニターに映し出された歌詞が手書き風だったけど誰のものだろう?
2曲目に披露されたのは「Future Stream」(1日目)と「Super Noisy Nova」(2日目)。1日目終わりにここもスパノヴァに替えてくるかなと思ってた(願望)ので大歓喜。いつ以来だろうか、おもいっきり裏ノヴァらせていただきました。
そして3曲目に歌われたのが「vivid brilliant door!」ですよ。
今回のセットリストを決めたのがどなたかわかりませんが、個人的にこの曲で締めようと選んだ人に拍手を贈りたい。
1日目は「音楽活動充電期間」の発表があった直後だっただけに歌詞が刺さりまくってしょうがない。まさか「vivid brilliant door!」でこんなに感傷的な気分にさせられるとは…
2日目はダブアンで本編の18曲目に披露した「LET・ME・DO!!」を歌い終了。
いやーやっぱり楽しい。何回スフィアのライブに参加してるかわからないけど、それでも楽しい。
普段はなんだかんだと他所の現場におジャマしてますけども、スフィアライブ後の充足感はものにも代え難い。スフィアの現場こそがマイホームであるのだなぁ、などと思う訳です。いやホントに。説得力ないかもしれないけど。
とにかく、スフィアがスフィアである限り応援していく所存でありますよ。愛の形は人それぞれだけど(という逃げ道)。