4月16日、相模女子大学グリーンホールで行われた「高垣彩陽 3rdコンサートツアー 2016 "individual"」に参加してきました。


スフィアのメンバーはユニットとソロの活動を平行して行っているので今回のあやひーで言えば2ndツアーから3年振りの3rdツアーになる。その3年の間にスフィアでのライブや舞台での演技、朗読劇などで培われた経験によって、前回のソロライブよりどれだけパワーアップした高垣彩陽が観られるんだろう、と勝手に期待していた。特にここ数年の彼女の変化、成長、(成熟と言ってもいいかもしれない)は目を見張るものがあり、元々の歌や芝居のポテンシャルの高さも相俟って、なおさら期待値を上げてしまう。しかし、高垣彩陽という人は、こちらの期待など悠々と、軽やかに飛び越えてしまうのだ。

これはあやひーに限った話ではなく、スフィアのメンバーみんながそう。そんな不断の努力には毎度頭が下がる思いだ。と、今回改めてそんなことを思ったのはそれほど彼女と、バンドメンバーみんなのパフォーマンスが素晴らしかったから。

バンドメンバー自身がついそう言ってしまうくらいだから、実際そうなのだろう。
ギターの山本さんは「Next Destination」が格好良かったなぁ。いつもの平井さんとは違った味わいで新鮮だったというのもある。

スピーカーが近かったせいもあってかベースの山田さんの音もよく聞き取れて嬉しかった。途中であやひーとの絡みもあったりしてね。

今回のライブでドラムが今村さんだったのは個人的にはすごく嬉しかった。1stコンサートの時に初めて見たときから彼女のドラムが非常に印象的で好きなのだ。この日は3年振りに今村さんのドラムを見ることができて、それだけでテンション上がってしまう。

そう考えるとバイオリンの地行さんも3年振りのご無沙汰。変わらないキュートな笑顔でした。バイオリンの出番がないときに微笑みながら右足で軽くリズムを取ってる姿が可愛らしい。それでいて演奏するとなるとキリッとした表情で音楽に彩りを添えてくれた。

キーボードの籠島さんは、もはや居てくれるだけで安心感がある存在(笑)。あやひーと2人で演奏した「縁」は実に素晴らしかった。

そして何と言ってもボーカルの高垣彩陽。個人的には2ndツアーからこの日までの間で、最も成長(成熟)が現れたのは「Secret of my love」だと思う。月並みでとても平易な表現で恐縮だが、これは「ヤバい」。
何て言うんだろう。曲の振り付けというか、仕草というか。歌いながら身体を揺らす、くねらせるような。そのシルエットが実に色っぽい。気がつけば目も心も奪われていた数分感。曲の終わりに唇に当てた人差し指の輪郭が今も記憶に残っている。












というようなことを先月書いたのだけど、いまいち最後の締めが上手く書けずに寝かせてしまっているうちに5月8日の中野サンプラザ公演が終わってしまった。

当日は諸事情により会場到着が開演ギリギリだったこともあり、なかなか”あやひーのコンサートに参加するぞ!”という頭の切り替えができずにいたのだが、いざ幕が開ければ否が応でもその世界観に引き込まれるというのは高垣彩陽の説得力の成せるところ。

かと思えばMCではダジャレ言いたいがために会場のお客さん全員を巻き込むアンケートを取ったりするし、180ー150の暗算ができなかったりするし…

本当にまあ見所の多いコンサートですが残りは明日の富山公演のみ。彼女の想いがたくさん詰まったスペシャルなステージになることでしょう。第2の故郷に錦を飾る凱旋公演、ぜひ「お帰り」と言ってあげてほしいと思います。