1月23日、日本武道館で行われた「リスアニ!LIVE 2016 [SATURDAY STAGE]」に参加してきました。

気がつけば4年連続の参加だけど、期待値は今年が1番高かったと思う。最初にこの日の出演者を聞いた瞬間、思わず「よっしゃ!」と声に出してしまった。そんな最近の私にしては珍しくやる気を出してしまった結果、1月の寒空の下に朝の8時過ぎから物販に並ぶという形となって現れたのでした。(もう若くないのに…)

私のお目当てはスフィア、茅原実里、早見沙織、THE IDOLM@STER THREE STARS!!!なので、この4組の感想しかありません。


無事に目当ての物を購入し(結果的には正解だった)、なんやかんやで開演時間。超がつくほど久しぶりな武道館のアリーナ。いつ以来だろう。端っこだったけど、その分サイドに来てくれさえすればよく見える。つまり「リスアニ!LIVE」の特徴である歌い終わった後のトークが目の前で見られるのだ。これは期待せざるを得ない。

さて、フェス形式で行われるということは、誰がいつ歌うのかが気になるところ。この日の私はスフィアとみのりんのTシャツを持ってきていたのだが、どういう風に着ようか迷っていた。
最終的にはスフィアTシャツがMサイズ、みのりんTシャツがLサイズだったためスフィア→みのりんと重ね着することに。


会場が暗転しBGMが流れ始める。スクリーンに映し出されるカウントダウン。その中でステージ上にヴァイオリンを持った人影が見えた。あれは…、室屋光一郎大先生!
という訳でトップバッターを務めるのは茅原実里!慌ててTシャツを脱がずに済んで一安心である。

~セットリスト・茅原実里~(曲名左の数字は当日の通算曲数)

01.ZONE//ALONE
02.TERMINATED
03.Paradise Lost
04.境界の彼方
05.恋
06.Freedom Dreamer

最新シングルの「恋」以外は“フェスならこれやっとけば間違いない”という鉄板曲がズラリ。この5曲が揃うのは2014年の10周年記念ライブ以来だろうか。こんなラインナップが聴けるなんて非常にお得。1曲目から跳んで、振って、コールしたらすげー疲れた。なんということだ。運動不足ここに極まる。

セトリ的には頭の片隅で「SELF PRODUCER」やってくんないかな、と淡い期待もしていたのだがそれは叶わず。こうなると昨年の「ANIMAX MUSIX」に参加しておけばと歯噛みするのだが、しかしそれを差し引いても充分お釣りのくる内容なので大満足。
パフォーマンスも非常に良かった。声もよく出てたし安定してたなぁ。何より楽しそうに歌う表情が魅力的で…

さて、6曲歌い終えて次のアーティストさんの準備をしている間にステージサイドで司会の方とのトークタイム。しかもこちら側ではないか!眼福である。みのりんは歌ってる姿と普段の姿のギャップが良いね。ずっとこのままでいてください。



3番手は早見沙織。ああ、やっとはやみんのパフォーマンスを生で観られる。デビューシングルのリリイベに落ちた身としてはやっとの思いなのだ。

~セットリスト・早見沙織~

12.その声が地図になる
13.Installation
14.ブルーアワーに祈りを

元々その歌唱力には定評があり、それこそ「アイドルマスターシンデレラガールズ」でもその実力を如何なく発揮してきた彼女。私も含めて会場にいるほとんどの人が初めて観るであろう“早見沙織”としてのステージ。今までお預けをくらっていたファンも、歌がうまいらしいと話には聞いてるけどどんなもんだろう、というファンではない人もいたはずだが、この日この空間で受けた衝撃は決して等しくなかったのではなかろうか。
これは、初めて彼女のパフォーマンスを生で観た早見沙織ファンの方(私である)がそのインパクトは強かったと思う。正直なところ私自身が彼女を甘く見ていたと言わざるをえない。しばらくの間、彼女の歌声を聴きながら感嘆と反省を1人で繰り返してました。

何と言っても白眉は「ブルーアワーに祈りを」だろうか。率直な感想は“すげえモン見ちゃった”である。ただただ見入って、聴き入っていた。この感動を味わえるのはきっと今だけなんだろうなぁ。これだけでもここに来た価値がある。

私としては早見沙織を絶賛したいのだけど、歌の上手い下手や技術的なこと、音響の良し悪しに詳しくないので、実際のところどのような評価をされるのかわからない。しかし「ブルーアワーに祈りを」で歌声を響かせ終えた瞬間の水を打ったような静けさは、会場中のお客さんの心を奪った証だと確信しております。



4番手はお待ちかね、スフィアの登場。

ライブ開演直後はヴァイオリンの“大先生”こと室屋さんが見えたことでみのりんが出てくるとわかりましたけど、こちらはギターの平井武士さんが見えたらスフィアの出番。この日も赤いシャツが決まってるのでわかりやすい!

~セットリスト・スフィア~

15.vivid brilliant door!
16.Now loading...SKY!!
17.DREAMS,Count down!
18.REALOVE :REALIFE
19.MOON SIGNAL
20.Non stop road

スフィアのライブは参加するたびに“やっぱりスフィアだわ”と思わせられる。新旧織り交ぜたセットリストに、ノれる曲と踊れる曲をバランスよく配置。スフィアジャンキーにもスフィアビギナーにも満足してもらえる内容だったと思う。とはいえ最近のスフィアが行ってきたイベントやライブで披露された曲も多く、我々のような側の人間からすると「REALOVE:REALIFE」にざわっとしたくらいだろうか。(約2年ぶり)

歌い終わった後のトーク(反対側だった…)でも相変わらずな4人。テンションの高いとまっちゃんは衣装のモチーフであるサルにちなんで「ウキー!」とか言っちゃうし、あやひーはそれを受けて「今年は申年だけに、ウキウキしますね!」的なダジャレを嬉しそうに言っちゃうし、他の3人はお約束のようにスルーするし。かと思えば4人揃ってのボケもするし。歌もトークもやりたいこと全部やる気か。いろんなアーティストやそのファンが集うフェスでいつも通りの通常営業ができるというのは素晴らしいね。キャリアの賜物でしょう。



7番手、トリを飾るのはTHE IDOLM@STER THREE STARS!!!でございます。「シンデレラガールズ」から入った私ではありますが、今日は麻倉ももさんの勇姿をしっかり目に焼き付けたいと思っておりました。

~セットリスト・THE IDOLM@STER THREE STARS!!!~

32.THE IDOLM@STER(THE IDOLM@STER THREE STARS!!!)
33.自分REST@RT(765PRO ALLSTARS)
34.GOIN'!!!(シンデレラガールズ)
35.Dreaming!(ミリオンスターズ)
36.お願い!シンデレラ(THE IDOLM@STER THREE STARS!!!)
37.Thank You!(THE IDOLM@STER THREE STARS!!!)

セトリ的には予想通りそれぞれの世代(と言っていいのかわからないけど)から代表曲を歌った訳だが、私はシンデレラガールズのライブに1度参加しただけ。「THE IDOLM@STER」や「自分REST@RT」なんかは遠い過去の記憶の中に微かに聞き覚えがあるくらい。ミリオンに関しては完全に初見である。
通常であればこういう時は自分の知らない曲ではなかなか楽しめないものだが、アイマスは違った。多少なりとも馴染みがあったのが幸いしたのか、知らない曲でも楽しめた。何というか、心地よいアウェイ感とでも言おうか。フェスなのにアイマスのライブに来たんじゃないかと錯覚するほどの統一されたコール。

ベテランの765プロのプロデューサーはシンデレラやミリオンのプロデューサーも兼ねてるの?キャリアの浅いであろうミリオンのプロデューサーは765プロの曲も勉強してるの?と不思議に思った。なぜか会場中に響くコールに、THE IDOLM@STER10年の歴史を感じたけど、しかし、それは笑っちゃうほど気持ちが良くて、気がつけば一緒に声を出していた。


ちなみに、私の席が運良くもちょ側だったこともあって、若干の後ろめたさのようなものを感じながらも「お願い!シンデレラ」の時にはもちょを見ながらサビの部分は振りコピしてました。幸せである。
親バカみたいなものだけど、ステージ上の9人のアイドルの中ではウチの子が1番かわいかったことを申し添えておきます。


閑話休題だよー(●・▽・●)


そういえば今回のセトリ、3世代毎に2曲ずつ歌ったのだが、最後がミリオンスターズの「Thank You!」で締めた辺りにアイマスの未来を感じたと思うのは考え過ぎだろうか。
「THE IDOLM@STER」を歌い終えていったんシンデレラとミリオンの6人が捌ける。765PRO ALLSTARSの3人で「自分REST@RT」を歌い終えた後、「GOIN'!!!」の出だし何小節かを765PROとシンデレラの6人で歌い、前奏が始まるタイミングで765PROはステージを下がっていく様は、物語としての“THE IDOLM@STER”を歌い繋げていくようでもある。「GOIN'!!!」から「Dreaming!」への演出も同様だった。
去年トリを飾った藍井エイルさんは7曲歌ったので、場合によっては最後に「M@STERPIECE」も…と思ったけど、新世代であるミリオンスターズの曲で締めたのは、そういう意味でも感慨深い気がする。


さて、今回の個人的なMVPはみのりんかなぁ。パフォーマンスの素晴らしさはもちろんのこと、とにかく楽しかった。全部好きな曲だったというのも大きい。はやみんも甲乙付け難いくらい良かったけど、単純に最初から最後まで楽しかった。あと、1番疲れたということは、体力不足だけが原因だけじゃないはずなのだ。