1月10日、とらのあな秋葉原店Cで行われた『「あやひとり旅」発売記念サイン会』の1部に参加してきました。

今回は「とらのあな当選分」と「ゲーマーズ当選分」のサイン会。1回の参加人数は50名。割合はわからないけど、恐らく25名ずつなんだろうか?会場前の受付には「とらのあな」と「ゲーマーズ」それぞれの担当者がいてチェックしていた。


会場にはパイプイスが1列10席並べられ、席は入り口でくじ引きをして決定。私は2列目の真ん中くらいだったので、ほどよく近く、ほどよく会話が聞こえる場所と言える。同じ回に当選してた友人2人は共に最前列であった。


着席してしばらく待つとほぼ定刻にあやひー登場。壇上に上がり簡単な挨拶。久しぶりに「高いところから失礼します」が聞けて満足。


彩「本日は”あやひとり旅”発売記念握手会へようこそ!」

客「ざわ…ざわ…」


のっけからかましてくれる高垣さん。今日、この回が2016年、初の人前に出るイベントだそうでテンションがおかしなことになっているとのこと。
確かにテンション高めな感じがしたし、喋るスピードが幾分早い気がした。気のせいかも知れないけど。


彩「ここの挨拶が終わっちゃうと、後はもうダ~ッと書くだけでしょう…?」


少しでも長くイベントの時間が作れればという心遣いが嬉しい。サイン会は「Sunlight Note」以来4年ぶりということ、前夜はあばあちゃんとサイン会の練習をしたことなど色々と話してくれた。しかし、そうは言ってもサイン会をすすめねばならぬ訳で、まずは最前列の10名が会場の壁側に並び、受付時に署名する名前(当選者の名前を書いてくれるのだが、ひらがなと片仮名、名字だけ、名前だけ、またはフルネームを選べる)を書いた当選ハガキと本は係員に渡して待つ。


準備が整いサイン会スタート。所要時間は1人だいたい50秒~1分。長い人はもうちょっとかなという印象。初めてサイン会というものに参加したのだが、こんなに時間があるのか…と、正直焦った。一言、二言会話を交わすくらいできるだろうとは思っていたけどそんなレベルじゃなかった。しかもあやひーはできるだけ会話が続くように話を拡げてくれようとしたり、こちらにクエスチョンを投げかけてくれたりするものだから、これはマズい…

どうにも事前に考えていたことでは1分近くも会話は続かない。かと言って延々こちらが話し続けるのも違う。会話を、言葉のキャッチボールができる内容を考えねば…


さて、そんな「1分くらい続けられる会話のネタ」は思いつかないけれど、「5分くらい語り続けられる独り言のネタ」が実はある。それは「高垣彩陽さんに対する想い」だ。これは言ってしまえば「あやひーのここが好き」とか「あの作品のここが良かった」などの蓄積である。ともすれば5分じゃ納まらないそんな想いの中で、特に彼女に伝えたいことがあった。

以前は手紙にでもしたためようかと思ったこともあったけど、そんな柄じゃないなと思って数年放置していた。今日なら直接伝えることができる。けど、周りに人がいる中で言葉にするのはこっ恥ずかしい。そんな葛藤の中で気がつけば順番が回ってきてしまった。
手にはうっすらと汗をかいている。こころなしか脚が小刻みに震えてる。昨年の「情熱握手会」も相当緊張したけれど、やっぱり慣れるものではない。手を伸ばせば握手できそうな位置に高垣彩陽さんがいるのだ…


春から新卒な訳でもなく、スフィアのライブがきっかけで知り合った女の子と結婚する訳でもなく、事務所にプレゼントを贈ったりする訳でもなく、那須高原に旅行する訳でもなく、いつもラジオにメールを送るでもない私は、結局のところ当たり障りのない会話に終始してしまった。しかし、変な沈黙を作りはしなかったし、なんとか言葉のキャッチボールもできた。そして、積年の想いも軽いニュアンスにしてしまったけれど、直接伝えられた。


まぁ、結果としては及第点あげてもいいんじゃないだろうか。

100%伝えたいことが伝えられるなんて思っていないけど、言いたいことを口にできないのは自分のせいだから。もし、次の機会があるのなら、もっと頑張ろう。あやひーも「またこういう機会が作れるように頑張りますね」って言ってくれたから。