3月20、21日に代々木第一体育館で行われた「Sphere BEST live 2015 ミッション イン トロッコ!!!!」に参加してきました。


今回の2daysの感想を一言で表せば「濃密な6時間だった」に尽きる。

まさに今、スフィアが表現できるベストな選曲であり、ベストな演出であり、ベストなパフォーマンスだった。

ライブが終わって振り返ってみると、何と幸せな時間だったことか。

今まで何度となくスフィアのライブは見てきたし、メンバーそれぞれのライブも見てきたけど、これほど強く「幸せだ」と思えたことはなかった。

この多幸感はどこからくるのか。



ここ1、2年くらい、例えば茅原実里、田村ゆかり、花澤香菜、井口裕香や伊藤かな恵といった声優さんのライブに参加してきたけど、「いいライブだったなぁ」とは思えど「幸せだ」とまではなかなか思えなかった(それにしても節操ないな…)。これはスフィアのメンバーそれぞれのソロライブも然り。辛うじて愛生ちゃんのライブに幸福感を感じたくらいだろうか…


足掛け6年スフィアの活動を続けてきて、毎回のライブで色々なことに挑戦してとは言っているけど、だからと言ってそれでファンの満足度を下げるようなユニットではないのだ。挑戦者でありつつも王者の風格すら感じさせるスフィアに、こちらはただただ酔いしれるという幸福。


挑戦と言えば、今回のステージセットは随分と思い切ったことをしたなと思った。あれだけアリーナの中央に長く延びた花道はなかなか見ない。それでいてトロッコを走らせるんだから、さぞかしアリーナ席は彼女達を近くに感じたと思う。ステージの高さも相俟って、結構首も疲れたんじゃなかろうか…

まぁ、一部にはトロッコで移動してしまうと全然見えないという意見もあろうが、それはまあ致し方ない。「みんなの元に会いに行く」というのがコンセプトなのだから。そういう意味では全体を見渡せた1階席も悪いもんじゃない、と言ってみましょうか…

それにしても愛生ちゃんやとまっちゃんはトロッコの上から身を乗り出しすぎで上から見ててヒヤヒヤすることもしばしば。人となりが出ますな。



人となりと言えば、今回は歌ってる最中の4人の立ち振る舞いというか、動きがなかなか面白かった。
個人的にはスフィアの4人ってステージ上での振る舞いが真面目だなぁと思っていて、もちろん振り付けやフォーメーションがあるからあまり決め事から外れるようなことはできないのだろうけど、もうちょっと自由に動いてもいいのではないかと常々思っていた。
そういう意味では今回は割と”遊び”の部分が多かったように思える。ステージ中央の移動花道上ではしゃいでる姿が印象的だった。

4人がそれぞれに楽しそうに、嬉しそうに、満面の笑顔で歌い、踊り、時折ゆるいトークで和む姿を見せられると、幸福を感じずにはいられない。


やはり自分にとってはスフィアが”ホーム”なのだなぁ。




さて、そんな幸せに満ちたライブで印象に残った場面。

~Plan A~

・「Future Stream」のギターアレンジが割と変わっていたような。なんかいつもと違う感じでかっこいい。


・「本当だから困るんだ」にて、花道の中央ステージで4人が集まるフォーメーションに移行する場面。とまっちゃんがそれを忘れて客席近くで手を振ったりし続けていたために、あやひーが歌いながらすっと近づき、とまっちゃんの背中にそっと手を置いて呼びに行く。


・「風をあつめて」が終わりスフィアの4人がいったんステージ上から消える。するとバンドメンバーの演奏がスタート。てっきり衣装チェンジのための演奏かと思いきやそこから繋がる「HIGH POWERED」がかっこよすぎた。さすがバンマス。ぜひ映像化していただきたい。スフィアのライブにはこういうライブでしかできない、生のバンドの特性をもっと活かしてほしい。今回はトロッコを使うこともあって曲のアウトロをのばしたり間奏を何小節かのばしたりといったアレンジが多くて嬉しかった。


・「Non stop road」で自身の歌いだしを間違えて舌を出すあやひーと、それをしっかりスクリーンに映し出すスタッフに拍手。


・天井から降ってきたハート型のカードを「Non stop road」の曲中に拾って客席に投げ入れようとする美菜子。しかしあえなく落下。何回かリベンジするも残念な結果に。


・「Ding! Dong! Ding! Dong!」のあやひーパート。ステージで1人で歌い上げるあやひーを花道中央のから応援する3人。その後ステージからダッシュで駆けつけるあやひー。


・アンコールで歌う曲を候補の3曲から選ぶ場面で「かってな成長期」が候補に挙がり思わずガッツポーズするワタシ。なお、結果はお察し…



~Plan B~

・「Now loading...SKY!!」でギターソロの前にピアノソロが挿入される。より一層爽やかさが加味されていい感じ。さすがくまモン、じゃなくて籠島さん。


・「synchronicity」の途中でトロッコに乗りながら何かしきりに客席に向かってアピールするとまっちゃん。何かと思えば…「It's Party Pay Attention☆ Yeah!!」


・「Hazy」の「軽やかに弾むような~」のところでそれを笑顔で体現するあやひー。


・アンコールで歌う曲を候補の3曲からじゃんけんで選ぶ場面。

「Neo Eden」→愛生ちゃん
「サヨナラ SEE YOU」→美菜子
「Dangerous girls」→とまっちゃん

という風に、代表者が勝ったらその曲を歌おうという流れに。
大方の予想に反して勝ち抜いた美菜子。やればできる子。

しかしオーラスの「LET・ME・DO!!」で締めを担当するじゃんけんにはあっさりと一発目で敗退。(美菜子の名誉のために記せば、初日の締め担当じゃんけんには勝った)



とにかく見所の多いライブだった。来月でる「Eternal live Tour」のBRとDVDも楽しみだけど、今回のライブも早く映像化していただきたい。よもや「Plan A」だけ、「Plan B」だけなんてことには、なりますまいな…?