2/16、さいたまスーパーアリーナで行われた「田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2014 Spring *Fruits Fruits ♡ Cherry*」に参加してきました。


春のツアー2日目、先に発売された10thアルバム「螺旋の果実」を引っ提げての公演ということで、本来であればまずは「螺旋の果実」について色々と感想を述べておくべきかなとは思うものの、それを始めてしまうといつ終わるのか見当つかないのでそこは割愛。


今までスフィアのライブを中心に、それこそアニサマやリスアニ!LIVEなど参加してきました。しかし行きたいと思いつつも都合がつかず涙を飲んできた田村ゆかりのライブに、念願叶っての初参加。


思えばいつからこういう気持ちになったのだろう。最初にゆかりんの曲に触れたのは何だったか。

恐らくいつかどこかで観た「fancy baby doll」のライブ映像ではないかと思うのだが定かではない。しかし私の中では「いつかゆかりんのライブに行きたい」という想いはずっとくすぶっていたのだ。



寒風吹きすさぶさいたまスーパーアリーナに到着した時には午後2時を回っていた。あと2時間もすれば幕が開くというのにいまいちテンションが上がってこない。まあ、最近はスフィアのライブ直前でもそんなに気持ちが昂らないのでこんなものかと思いつつ、開演の時刻は近づいていく…


すると、この日豊洲で行われていた劇場版アイマスの舞台挨拶を見守り勢のみなさん と見守ってきた紅桜さん が登場。本当は挨拶だけして帰られるつもりだったようだが、その場の雰囲気に押されて参加することに。旅は道連れである。


会場に入り席に着くと、今回チケットを手配してくれたT山さんが用意してくれたライブ中に使う“ポンポン”作りを始めることに。前日に急遽参加することになったおにぎり君と一緒にやってみるも悪戦苦闘。いまいち綺麗に作れない。


すると、我々の後ろの席の女の子2人組が綺麗なポンポンを持っているのを見つけたT山さん。


T:「ああいう風に作るんだよ」


それを受けておにぎり君が、何の躊躇もなく動き出す…


お:「すいません、ポンポンってどうやって作るんですか?」


こいつ…慣れてやがる…っ


などと人見知りなおっさんの気持ちをよそに、爽やか系男子・おにぎり君のナンパ術を駆使して女の子2人組からポンポンの作り方を教わることに成功。せっせと内職に精を出していると場内が暗転!なかなか難しく作業に手間取っていたら始まってしまった…



OPの映像から始まり「螺旋の果実」に新規収録されている曲では1番好きな「純愛レッスン」からライブスタート。今回は最新アルバム曲と懐かしめの曲がメインなのかな?自分も知らない曲が割とあってとまどいつつも楽しみましたけど、なによりゆかりんが楽しそうでしたね。

初めての参加なのでわかりませんが、MCが長いこと(笑)。その貫禄やおもしろさから松山千春やさだまさしもかくやと言わんばかりですね(言い過ぎ)。


正直な話、ライブ中のMCと幕間の映像コーナーの回数と時間が多めで、ちょっと“ライブ”に乗り切れない部分があったりもするのですが、まあ、それも田村ゆかりの味だろうし、それぞれにおもしろいのですがね。あとは年齢による体力的な休け…いや、失礼しました。


でもでも、MCの時に普通に「37歳だし」って言ってましたね。

まあ、いいか。可愛いは正義なのだ。



今回のアルバム自体楽曲構成がバラエティに富んでいるので色々な田村ゆかりを楽しめるのだけど、それにしても改めて認識させられたのが彼女の懐の深さというか、経験値の多さと言いますか。

ライブパート、MCパート、幕間の映像パートと、どれを取ってもクォリティが高い(若干冗長な気もしますがご愛嬌)。


私は以前から「田村ゆかりは稀代のエンターテイナーである」と思ってました。そしてそれは初めてライブを経験してみて、より強く確信するに至った訳ですが、あくまで個人的な意見ですけど「田村ゆかりと矢沢永吉の類似性」にまで思いを巡らせるまでに発展しそうになりました。

残念なことにそこまで強く解説できないのですが、なんとなくですね。なんとなく似てるなと。


初めて体験した田村ゆかりと王国民のライブは、最早その様式美というか、阿吽の呼吸みたいなものが出来上がっている訳です。確かにさいたまスーパーアリーナのような大箱では私のような一見さんも多く、今まで培ってきたものが薄れてはいるのでしょう。故に長年のファンの方は「ゆかりんのライブは地方が本番」と言うのも頷けます。恐らく、そちらの方がより楽しめる気がします。なぜなら収容人数が少なく、わざわざ遠征してまで初めて参加しようとう人が少ないから。その分濃密な、純度の高い「LOVE ♡ LIVE」が体感できる訳です。


しかしそれをして「ゆかりんのライブは敷居が高いから…」と及び腰になるのは勿体ない。

最初は誰でも初心者な訳で、それを拒むような閉鎖性は感じられませんでした。むしろ開演前にポンポンの作り方を教えてくれた女の子みたいに、普通に受け入れてくれるはず。


「朱に交わればピンクになる」とでも言いますか。少しでも“田村ゆかり”というエンターテイナーに興味があれば1度体験することをおすすめします。幸か不幸か私はゆかり王国に永住する決意はできませんでしたけど、少なくとも機会があればまた訪れたいし、今度こそ「You&Me」のラップを噛まずに言えるようにして行きたいと思います。



楽しかったから…リベンジ!