1/5、パシフィコ横浜にて行われた豊崎愛生さんの2ndコンサートツアー「letter with love」の追加公演に参加してきました。


今回のツアー終着点、泣いても笑っても今日で最後。始めてのツアー全通でしたがトラブルもなく、よくぞ無事に完走できたなぁと思います。これも一重に、共に旅することとなった仲間のおかげです。色々とお世話になりました。ありがとうございます。



さて、そんな今回の追加公演ですが、一言で感想をいえば「とても豊崎愛生らしいライブだった」ということになるでしょうか。パフォーマンスしかり、MCしかり、会場の空気感しかり。

いつにも増して楽しそうに歌い、ゆる~く喋り、ほっこりとした会場。そんな「宇宙一ハッピー」な空間で繰り広げられたおよそ2時間半のドラマは見事なエンディングを迎えることができました。


それでは相も変わらず、いつも通り、つらつらと感想などを。



「letter with love」の各公演の感想で、なぜか毎度毎度「CHEEKY」のことを書いてきました。自分の中では正直な話、そこまで好きな歌ではなかったのですが、この歌を歌っている愛生ちゃんはすごく魅力的なのです。やはり「現在の豊崎愛生」を1番表しているであろう曲だからなのかなー。

今日はイントロが始まってから笑顔で身体を揺らし、リズムに乗りだす。ツアー初日の東京国際フォーラムでは見られなかった姿です。もうすっかり慣れたのかな。


今回のツアーで1番評価が上がったのは「CHEEKY」だなぁ。歌ってる愛生ちゃんの姿も合わせて。


…と、思ったところで唐突ですが、豊崎愛生の歌には振付がありません。スフィアは勿論のこと、美菜子、とまっちゃん、あやひーも曲によっては振付がついています。豊崎愛生の曲にはそれがない。つまりステージが始まれば後は彼女がどう動いてどこで歌うのかは、完全にではないにしろほぼフリーなのです。そういう「自由さ」みたいなのが彼女のステージの魅力であると思っている訳ですがどうでしょう。


そういえば愛生ちゃんがMCでよく言ってました。「自由に、ゆるっとお楽しみください」的なことを(うろ覚え)。立つもよし、座るもよし。サイリウムを振るもよし、クラップをするもよし。そういう演者と観客がそれぞれの音楽を楽しむスタンスで一緒にライブを作り上げていくという、とても理想の高いライブだとは思うけど、愛生ちゃんはそういうライブがやりたかったのかなー、と今になって思う訳です。


今ツアーはとにかくステージ上で歌ってる愛生ちゃん、演奏してるミュージシャンの皆さんが一様に楽しんでいるのが印象に残ってます。

ギターでバンマスの平井さんを始め、ミュージシャン同士がアイコンタクトで演奏を盛り上げ、皆さんがすごくいい笑顔をしてらっしゃる。ステージ上の愛生ちゃんよりも、むしろそちらが気になってしまって目が離せなくなるくらいに楽しそう。


しかし何と言っても1番楽しんでたのは、やはり豊崎愛生その人になりますか。歌ってる時の笑顔、会場中から響くクラップを聞いてる時の笑顔、みんなの声が重なりステージまで届いた時の笑顔…

もう、ライブ中の大半は笑ってたのではと思うくらい、ずっと笑顔でした。


愛生ちゃんが笑顔で歌ってる。ミュージシャンが笑顔で演奏してる。それを見て客席側の我々も笑顔になる。観客の我々が笑顔でいると、愛生ちゃんはそれを見て嬉しそうにまた笑顔になる。



よくライブで「みんなからパワーをもらった」とか表現しますけど、この「letter with love」で言うなれば「笑顔やありがとうを交換した」となりますか。


これはとても素敵なことだと思います。愛生ちゃんが常々言っていた「宇宙1ハッピーな場所」、まさにそんな空間がそこにはあったのかな。



パシフィコでのMCで印象に残ってたもの。


「ツアーが始まった最初の頃は客席のみんなを楽しませようと、ちゃんとしたステージを見せないと、と思ってたけど、ツアーが進むにつれてみんなと一緒にステージを作り上げてきたような感じになってきた」というようなことを話してました。


彼女の曲には観客側も一緒に歌ったりクラップをしたりする曲が多いですからね。言わば我々が6番目のメンバーであると。みんなで1つの曲を演奏して、音を出して楽しんで、そんな行為が幸せでって言う、そういう風に愛生ちゃんに思ってもらえているならば、それはもうファンの1人としてこれ以上ない幸せですよ。



そう言えば、パシフィコでは3月に発売予定の新曲「ディライト」のお披露目がありました。ツアー中にレコーディングしたこの曲だからこそ、今日この場で歌いたかったと急遽セットリストに加えたとのこと。

新しい旅立ちに向けて歌われたこの曲は、まさにツアーファイナルにぴったりでした。


最後はダブルアンコールもあり、楽しかった旅も終わりを迎えました。

舞台の照明が消え、会場内が明るくなる。

BGMに「letter writer」が流れると、誰ともなく歌詞を口ずさみ、会場内に連鎖する。

それはいつのまにか合唱となり、誰もがみな満足感と寂しさが入り混じった表情で歌ってる。


「letter with love」という旅は終わったけれど、それは次への旅に向けた始まりでもある訳で。

愛生ちゃんと交わした約束をそれぞれが胸に秘めて、家路に着くのでした。



「明日また 君に会えますように」