足利三代将軍義満。
この男が、最も将軍として権力を持ち、権勢を奮いました。
南北朝を纏めて、北朝を正統とさせました。
祖父尊氏や父義詮の時代に力を着けすぎた大名の力を削ぎました。
観阿弥世阿弥を保護して、能楽を盛んにしました。
関東も、関東公方を倒して関東官領上杉家に関東を任せました。
一休さんの命を助けたのは事実です。
虎の絵の話は事実かも知れません。
義満の業績は、日明貿易を行った事と金閣寺などの北山文化を興した事です。
位人臣を極めて、武士では2人目、源氏では初の太政大臣になりました。
出家して、源道義と名乗りました。
明への国書には、日本国王源道義と書いていました。しかし、急死しました。
暗殺説もあります。
日本史には、いくつかあるミステリーの一つです。
誰が義満を殺したのか?
光秀が本能寺の変を何故起こしたのか?
この2つは、謎が多すぎます。