空気の凍った瞬間

今日は、昨日の反動のように忙しくて、やっと食事になりました。
こういう時にアクシデントは起こります。
関西ナンバーの一見強面の人が孫をあやしていましたが、愚図って泣き止みません。
お祖父さんらしくて、孫には猫なで声です。
私は、元理容師ですからこの強面の人がカツラだと直ぐに分かりました。
そのカツラを坊やが掴んで窓の外に投げました。
カツラが取れた頭に、皆で驚いていました。
スタッフだけでなく、隣のレーンや後ろで待っていたお客様達も驚いていました。
私は、無言でカツラを渡しました。
バツが悪そうに受け取りましたが、あまりのギャップに笑うよりも無言になりました。
直ぐに去って行きましたが、その後坊やは叱られたのかな？
しかし、カツラをしていると、渡哲也みたいでしたが、無いと横山ノックでした。