中国の方とブログのやりとりを最近はしていますが、結構本音を言い合います。そんなやりとりの中で、日本の政治家には侍がいなくなったと言われました。
確かに侍と呼べるような立派な政治家、江戸時代前期の松平信綱のような人物は今の政治家にはいません。武士道とは、自分の行動に責任を持ち、人様に笑われない行動を是として、天道、人道に恥じない行動をしていました。
勿論、賄賂なんてバレた日には老中ですら失脚しました。
武士の一言金鉄の如しと言われるくらい約束事は重んじました。
そういった観点で言えば野田首相などは、ホラ吹き三昧で、武士の風上にも置けない卑劣漢です。
地位に連綿として出処進退を誤る人間を笑い者にしました。
葉隠れにある、武士道とは死ぬ事と見つけたりとは、死に対する美学がありました。
人様の笑い者になるなら、腹を切るのが武士道です。約束事の守れない政治家ばかりの日本です。
本当に肝っ玉の小さい輩ばかりの政治家ばかりになりましたね。