6日の夜に、昌昭さんの実家に行きました。
家族総出で迎えてくれました。
ご両親に挨拶していたら、猫が尻尾を立てて入って来ました。
昌昭さんの膝に座って、私の方を向いて泣きました。兄ちゃんの奥さんを威嚇するなよ。
昌昭さんが、頭を撫でながら言いました。
鳴き止みましたが、私を警戒していました。
夕食は食べて行ったから、近くの温泉に入りに行きました。
疲労回復に効果がある温泉でしたから、ゆっくりと入りました。
風呂から帰って、昌昭さんの部屋で、ベッドに入ってテレビを見てから寝ました。
流石に、ここでは夜の営みはしないで眠りました。
翌日は、朝食に七草粥を食べてから宗家へと向かいました。
宗家に着いたら、丹沢大僧正様もいらしてました。
政宗さん、利光さん、優美さん、慶子さんも白装束に着替えていました。
昌昭、有記、早く着替えろよ。
私と昌昭さんも急いで着替えました。
皆で宗家の裏山に入って行きました。
一時間近く歩くと、眺めの良い所に出ました。
伊豆大島や房総半島が見える場所でした。
さらに、少し歩くと小さい護摩堂がありました。
ここで、火の修行を行いました。
全身汗をかきました。
来た道を帰ってから、温泉に入り、汗を流して宗家に挨拶に行きました。
韮崎から聞いたか?
宗家に昌昭さんが言われました。
御伝言、確かに承りました。
政宗さんを始め、御一同様に感謝します。
それから、四方山話が出て、昼食を食べました。
私の好きな、金目鯛や雲丹を沢山出してくれました。それから、宗家に挨拶をしてから、沼津に戻りました。
5日から、昌昭さんの元気が無いのが気になっていました。
その晩、ベッドに入ると昌昭さんが泣いていました。私の顔を撫でて、有記の肌は絹のように滑らかだったのに、こんな荒れた肌にしてしまったな。
本当に、私のせいだな。
そう言ってから私を抱き締めました。
肌荒れなんて治るから良いのよ、昌昭さんが元気になってくれたのが何よりの事でしょ?
いつもなら、元気な昌昭さんの分身が今夜に限っては大人しくしていました。
何かしらあったんだ。
私は不安を感じました。
日頃涙は男の恥と言っている昌昭さんが泣くのは、余程の事でしょうから。
家族総出で迎えてくれました。
ご両親に挨拶していたら、猫が尻尾を立てて入って来ました。
昌昭さんの膝に座って、私の方を向いて泣きました。兄ちゃんの奥さんを威嚇するなよ。
昌昭さんが、頭を撫でながら言いました。
鳴き止みましたが、私を警戒していました。
夕食は食べて行ったから、近くの温泉に入りに行きました。
疲労回復に効果がある温泉でしたから、ゆっくりと入りました。
風呂から帰って、昌昭さんの部屋で、ベッドに入ってテレビを見てから寝ました。
流石に、ここでは夜の営みはしないで眠りました。
翌日は、朝食に七草粥を食べてから宗家へと向かいました。
宗家に着いたら、丹沢大僧正様もいらしてました。
政宗さん、利光さん、優美さん、慶子さんも白装束に着替えていました。
昌昭、有記、早く着替えろよ。
私と昌昭さんも急いで着替えました。
皆で宗家の裏山に入って行きました。
一時間近く歩くと、眺めの良い所に出ました。
伊豆大島や房総半島が見える場所でした。
さらに、少し歩くと小さい護摩堂がありました。
ここで、火の修行を行いました。
全身汗をかきました。
来た道を帰ってから、温泉に入り、汗を流して宗家に挨拶に行きました。
韮崎から聞いたか?
宗家に昌昭さんが言われました。
御伝言、確かに承りました。
政宗さんを始め、御一同様に感謝します。
それから、四方山話が出て、昼食を食べました。
私の好きな、金目鯛や雲丹を沢山出してくれました。それから、宗家に挨拶をしてから、沼津に戻りました。
5日から、昌昭さんの元気が無いのが気になっていました。
その晩、ベッドに入ると昌昭さんが泣いていました。私の顔を撫でて、有記の肌は絹のように滑らかだったのに、こんな荒れた肌にしてしまったな。
本当に、私のせいだな。
そう言ってから私を抱き締めました。
肌荒れなんて治るから良いのよ、昌昭さんが元気になってくれたのが何よりの事でしょ?
いつもなら、元気な昌昭さんの分身が今夜に限っては大人しくしていました。
何かしらあったんだ。
私は不安を感じました。
日頃涙は男の恥と言っている昌昭さんが泣くのは、余程の事でしょうから。