リバイバルホラー

昨日に続いて高速道路にまつわる怪談です。
夏休みになると子供連れの家族やドライブなどで高速道路は渋滞します。
タンクローリーの運転手さん達も渋滞にはまって時間が組めない事もあります。私も研修で、夏休みのある日にタンクローリーの助手席に乗って系列のスタンドに抜き打ちで行きました。高速道路を降りて、少し離れた場所にありますが、観光客のおかげで数量は出ているけど、サービスが雑だとクレームがあったので、私が休みの日に、知り合いのローリーの運転手さんに頼んで視察に行きました。最初は、ローリーから降りないで様子を見ていましたが、あまりの手抜き作業に我慢出来なくなって、ローリーから降りて、店長代理を叱りました。
こんなサービスあるか。
まさか、私が来るとは思っていなかったから、相当驚いたらしいです。
年齢と実積が違いますから反論させませんでした。
支社長が怒っているから、引き締めてやれよ。
そう説教してから、ローリーに戻って帰途に着きました。
道はノロノロだけど動いていました。
前のオープンツーシーターの外車が信じられない事をしていました。
女が運転している男の分身をオモチャにして、舐めたり口にしたりしていましたが、しまいには本気でフェラーを始めました。
それが悲劇の始まりでした。
タンクローリーからは、全て丸見えでした。
男は、絶頂に達した瞬間にアクセル全開に踏んでしまいました。
別のタンクローリーに突っ込んでしまいました。
その衝撃で女は頭を打って口を締めた時に、男の分身を噛みきってしまいました。
痛みで男は失神して、さらに出血多量で死亡しました。
女は、男の分身が喉を塞いで窒息死でした。
この現場は、日本坂トンネルの中の出来事だとしたら偶然とは言えませんね。