最後の別れ

いつも火葬場に来ると思いますが、泣ける火葬場と泣けない火葬場があります。今日の火葬場は、政宗さんの遺体を見送った火葬場ですから思い入れもありますが、泣ける火葬場です。
古い火葬場ですから、終わるまで時間がかかります。この間に、食事をしたりします。
施主、喪主の2人は火葬場では食事をしないです。
最後の挨拶は、この2人がします。
人間が焼かれて骨になる瞬間を見る事になります。
一番泣ける瞬間です。
受け入れたくない現実。
もう会話が出来なくなった事を痛感します。
また1人、身内が亡くなったんだな。
骨壷に骨を入れる瞬間に感じます。
しかし、この火葬場は浮遊霊が多い場所です。
死んだ事がわかっていない霊が沢山います。
ほかの火葬場では、酒は飲みませんが、ここだけは御神酒を飲まないと怖いですね。
喪服は、着だすと不幸が続くと言いますが、今回は勘弁して欲しいですね。