キャディをやっていて思った事は、コンペルールはアヤフヤだと言う事と、キャリアの差は大きい事ですね。
空振りと素振りの違いの判断は結構重要です。
大会や月例は厳しく判定しますが、一組コンペなどはアバウトです。
ただ、複雑な場合は考えますね。
空振りとは判断されない事例も幾つかあります。
自然現象で、ティーからボールが落ちた場合。
前の組のプレイヤーが何らかの理由で戻って来た時には打てないから、スイングを中止しなければならないから、空振りを取れません。
前の組の進行を待っている時に、ティーアップしてあり、片手でクラブを振っていたら、ボールに当たってしまった事がありますが、この判断は迷いました。
同伴者は、1打とカウントすべきだと言いましたが、明らかに打つ意思がなくてのアクシデントとして、ノーカウントにしましたが、バットマナーの警告はしました。
まだ打てない状況でのティーアップは、前の組に必要以上のプレッシャーを与えてしまいます。
ゴルフは、本当に性格が出ます。
せっかちな人は、せかせかしていて周りが迷惑していましたが、プレイの進行は早いから、私はそんなに嫌いませんでした。
逆にスロープレイヤーが迷惑でしたね。
明らかにグリーンまで届かないのに、グリーンが空くのを待って打ったらミスショットして、100ヤードも飛ばなかったり、グリーンでラインを何回も確認したのに4パットとかされると同伴者がイラついて潰れて行きます。
進行も遅くなるから、こうしたプレイヤーを早くプレイさせるのも、キャディの力量です。
量の増加は、質の低下と言いますが、ゴルフはまさにそうですね。
ルールとマナーとエチケットを知らないプレイヤーが増えました。