続 有記の日記 1

いろいろな不動産を見て、良い物件がなかった昌昭さんは、我が家に居候になる事が決まりました。
と、言うよりも祖父の強い希望でもありました。
半年間の間、婿養子に近い生活をしている間に、私が妊娠すれば、万々歳だと思っているようでした。
部屋は、私の部屋を一つ渡す形で、落ち着きました。私は、二階に八畳二間でトイレもあります。
ベッドは一緒ですが、昌昭さんは、小さい机とパソコンを最初に持って来ました。
毎日、帰って来て、食事とお風呂までは一緒ですが、自分の部屋で、パソコンをやってから、2人でベッドに入ってテレビを見てから、昌昭さんの腕枕で眠りますが、前ほどエッチをしなくなりました。
マンネリが嫌だし、腰に負担がかかる作業が多いから、休みの前の日にたっぷり愛し合いました。
毎晩、キスはちゃんとしていましたから、不満はそんなにありませんでした。
本当に、このままの生活が続いて欲しいな。
昌昭さんが、婿養子になってくれたら、皆喜んでくれるのにな。