犬には、愛玩犬と狩猟犬の二種類に大別できます。
愛玩犬は、飼い主の寵愛を受ける事が仕事でしょう。それによって、飼い主は癒されます。
一方、狩猟犬は獣を追い回して、ハンターのフォローをします。
鹿の脚に噛みついて、動きを止めます。
鹿相手なら、心配ではありませんが、猪相手では命懸けになります。
猪の首筋を噛みついて、動きを止めるか、逆に返り討ちにあうか、どちらかです。
猿との闘いは、一対一なら狩猟犬の勝ちです。
ボス猿と、虎の闘いは凄かったです。
最後は、ボス猿が逃げて行きましたが、虎も少し怪我をしましたね。
同じように狩猟犬でも、和犬と洋犬では、性格が違います。
猪狩りには、甲斐犬がベストですが鳥猟には、セッターがベストです。
狩猟犬も、たまに飼い主に甘えますが、愛情表現がオーバーです。
たまに、ぶちかましをして来る事もあります。
狩猟犬は、寿命以外に、戦死する事があります。
我が家の甲斐犬も五頭猪にやられました。
体重100キロの猪の攻撃は、本当に凄い破壊力です。