アウトレットを出た後は、御殿場で中華料理を食べました。
昌昭さんと政宗さんの知り合いで、料理の鉄人で対戦を断られた料理人で、味はお墨付きの美味しさです。店は、目立たない場所ですが、わざわざ東京からJALのスッチーが食べに来るほどの店です。
昌昭さんが電話をして席を取りました。
店に入ったら、偶然に昌昭さんの知り合いのスッチーが来ていました。
昌昭さんが挨拶に行ったら向こうが驚いていました。羽田ではお世話になりました。
S-OILの物です。
服装が違いますから最初は分からなかったようですが、教官の名前を言ったらわかったようでした。
それから、席に昌昭さんは戻って来ました。
何だ知り合いか?
政宗さんが聞きました。
羽田で菓子をよくもらったんですよ。
まさか、この店で会うとは思いませんでしたが、教官のスッチーは、この店を知っていましたよ。
料理は、コースで頼んでありました。
こんなに美味しい炒飯は初めて食べました。
水餃子とフカヒレと鮑を満腹になるまでたべました。お酒は、飲まないで帰りました。
会計は、政宗さんが支払いました。
私が昌昭さんに、払わなくて良いの?
心配して聞くと、昌昭さんは、こういう時は政宗さんが払う事になっているんだよ。
どうせ経費で落とすから大丈夫だよ。
これだけ食べたら、1人一万は下らないでしょう。
それにしても、美味しい料理でした。
それから、昌昭さんの家まで送ってもらいましたが、御殿場からの帰り道に、政宗さんは、優美さんの膝枕で寝ていました。
優美さんも慣れているようでした。
最近の政宗さんは、多忙だったから仕方ないのよ。
家に帰ったら起きて、書類の整理があるから、寝かせておくのよ。
もう、優美さんは政宗さんの奥さんみたいでした。
昌昭さんも、私の膝枕でうとうとしていました。
家に着いて、車を見送ってから、2人でお風呂にはいりました。
昌昭さんは、いつも私にシャンプーをしてくれますが、やはり元プロだけあって上手にしてくれます。
お互いに、身体を洗いっこしてからベッドにはいりました。
今日は、いつになく丁寧に前戯をしてくれました。
こんなに激しくしてくれたのは初めてでした。
そして、初めて私の中に出してくれました。
腰が壊れそうなくらいに愛されました。
快感に包まれて眠りました。

有記を連れて行った店は、知る人ぞ知る名店です。
しかも、私と政宗さんは、十年来の知り合いで、私達がグルメと知っているから良い物を出してくれます。この夜だけで、十万は使ったでしょうね。
男の料理には、秘伝の強精品が入ってましたから、私も五時間隆起したままでした。
政宗さんも、信光さんもあの夜は、やったはずだし、やらなければ、眠れないはずですから。