お互いにスケジュールを調整して、やっと会えたのは7月でした。
久しぶりに昌昭さんに会える嬉しさもありますが、無理して身体を壊していないか心配していました。
私は仕事が終わってから直接昌昭さんの家に向かいました。
身延線で富士駅まで行って昌昭さんに迎えに来て貰いました。
駐車場まで昌昭さんが荷物を持ってくれました。
昌昭さん自慢のスポーツカーに乗り込みました。
イタリア製の椅子はホールド感があって乗り心地は最高です。
1つで30万するそうです。車に載った時に、私がキスをせがみました。
周りには誰いなかったし、昌昭さんに会えた実感が欲しかった。
正直に言えば、このままホテルで愛を確認したかったです。
でも、はしたない女と思われたくないし、昌昭さんなら今夜は求めてくれるだろうから、久しぶりに燃える夜にしたいと思いました。誰とでもしたい訳では有りません。
昌昭さんとだけ、愛を確認したいのです。
その夜は昌昭さんの手料理を食べました。
ステーキのレアでした。
野菜もちゃんとあり、デザートもありました。
一緒に食器を洗ってから、お風呂に一緒に入りました。
それから、少しテレビを見てからベッドに入りました。
有記、会いたかったよ。
そう言ってキスをしてきました。
私も昌昭さんに会いたかったわ。
愛しているよ、有記。
身体の芯まで熱くなる行為を心ゆくまで堪能しました。

この時は、迎えに行った時から有記は色っぽくて、ヤル気満々なのが分かりました。
私よりも、性欲が強かったかもしれませんね。
有記の身体は、まるで底なし沼でした。
何回でもヤリたくなる身体でした。
次の日は、確かにハードだったと、日記を読んで思い出しました。