やっと、お互いにスケジュールが合って、やっとドライブに行く事になったのは結局1ヶ月後でした。
毎日、メールや電話はしてはいましたが、話題の引き出しが昌昭さんは多いから電話が長電話になってしまいます。
請求書が怖いな。
いよいよ明日は久しぶりに会えるな。
喜んでいたら祖父に呼ばれました。
これは明日のおこずかいだよ。
そう言って祖父は私に一万円くれました。
昌昭さんは連隊長閣下のお孫さんだから多分明日の支払いは全て昌昭さんが払うだろう。
自分より年下や女性に支払いをさせる事を嫌うのがあの一族の性格らしいから、支払いは任せてもいいだろう。
有記は昌昭さんに昔会っているんだよ。
私と一緒に、連隊長閣下の密柑山に行った事を忘れているのかい?
ミカンの樹から降りられなくなったのを助けてもらったんだよ。
これがその時の写真だよ。そう言って祖父はアルバムを見せてくれました。
確かに、幼い頃の私が昌昭さんに抱き着いていました。
一つ私と賭けをしようか有記?
明日のドライブで、お前が昌昭さんに抱かれたら、100万円やろう。
ほら、ここにあるよ。
そう言って祖父は、帯封の着いた百万円を見せて言いました。
確認してご覧、本物だよ。私は驚きました。
もし、抱かれなかったら、私の頼みを聞いておくれ。そう言うと、祖父はお風呂に入ってしまいました。
私も昌昭さんなら抱かれても嫌じゃないけど、何故祖父は百万円を賭けたのだろう?
そう思いながら、明日の服を選んで、祖父の次にお風呂に入って眠りました。
明日のドライブが楽しみです。

このシリーズは結構読んでくれている方がいますから書きがいがありますが、コメントが無いのが寂しいですよ。
有記とのドライブは、いろいろあって楽しかったけど、お祖父さんがそんな賭けをしているとは、この日記を読むまで知りませんでした。
果たして、有記は百万円をもらったでしょうか?
次回をお楽しみに(笑)淼