2つの問題点が有ります。野生化したペットが再び人間になつくか?
ペット達の健康問題はどうなのか?
冷酷だけど、長生きは出来ません。
生きる為に、雨水を飲んだり、死んだ動物を食べると放射能が体内に入り、体内被爆します。
白血病や癌が発生する確率は相当高いですね。
災害時には、人間優先ですから仕方ないけど、人間が危険だから避難した場所に動物が居れば、どうなるかは解るはずです。
食物連鎖が負の連鎖を起こします。
多分、相当数のペットが死んでいるでしょう。
愛玩犬は、可愛いけど生命力は、猟犬には劣ります。自分で餌を採れずに餓死した犬がいても不思議ではありません。
猫の方がその点は賢いけど、野猫になっていろいろな物を食べていますが、放射能を浴びている事と、放射能の水を飲んでいる事には変わり有りませんから、やはり長生きは期待できませんね。
野生化したペットが、再び人間になつくかは、難しい問題ですね。
ペット達にしてみれば見棄てられたんですから、再び信頼関係を築くのは至難の業です。
野犬化すると、人間を敵と見なして、攻撃して来る場合があります。
簡易防護服が破られて被曝する可能性は高いです。
ビーグルやポインターも賢いから簡単には捕まらないでしょう。
近いうちに、被災地にペットを回収する話があるけど、被曝したペットをどこに集めるのか、先ずそれを決めてからですね。
被曝したペットを飼い主が引き取るのを義務化するのかも疑問です。
いくら可愛くても、セシウムまみれのペットと生活できますか?
白血病や癌の発生率の増加のリスクを負いますか?
周り近所を説得出来ますか?
こういうペットを飼うと、周りにも放射能を撒くと言う現実もあります。
放射能が着いたゴミの処分ですら出来ないのに、放射能にまみれたペットをどうするのか?
半減期が長いセシウム137なんて、一万年かかります。
東電の人災でこうなったけど、あの会社がペットに対して補償するとは思えません。
私もペットを飼っていますが、仮に虎がセシウムまみれになったとしたら、触る事が出来るとは断言出来ません。
私のブログを読んでくれる方は、ペットを飼っている人が多いです。
その方達に質問します。
もし、ペットが被曝しても一緒に生活出来ますか?