鏡の恐怖

鏡の歴史は古くて、天皇家の至宝、三種の神器の一つにも鏡は有ります。
昔と今では鏡の製造法が違います。
昔は、金属を磨いて鏡を造っていました。
とても重労働で、根気のいる作業でした。
それだけに、刀と同じように、作者の念がこもります。
ドラクエにも鏡に纏わる話があります。
ラーの鏡と言う真実を写す鏡の話があります。
化け物が人間に化けても、その鏡に写ると正体がバレると言う鏡です。
これと似た話はヨーロッパにもあります。
江戸時代の日本でも、魔境と言う物がありました。
鏡に光を当てると、キリストの姿が浮かび上がってきたといいます。
しかし、お化けや幽霊は鏡には写りません。
何故なら、実体がないからです。
だから、お化けを見破るには鏡を用いて見破ります。あと、ある時刻に合わせ鏡を行うと、魔物が鏡の中から現れると言う伝説が有ります。
あながち否定出来ない話です。
事実、それをやって大怪我した人物を私は知っています。
女性にとって、鏡はメイクの必需品です。
その鏡も、二年、三年使うと念がこもります。
鏡が割れた時には用心して下さいね。
貴女の周りに不幸が近付いた印でもありますから。