ジュリーは本当に賢い猫でしたから、学習能力がありました。
小学生よりも知能はあったでしょう。
特に、食べる物には執着がありました。
私と父親が少しのツマミで酒を飲む時は、そのツマミが極上の美味しい物である事を学習しました。
父親が、酔った勢いでカラスミを少しジュリーに食べさせた事がきっかけですが、それ以来、父親が晩酌をしていると膝元に座って催促するようになりましたが、私は食べさせませんでした。
ある休日の夕方、ツマミに大間のマグロと生シラスを用意して、サドヤの白ワインのヴィンテージを湯呑みに入れて、飲もうとしたら雪乃が電話をかけて来ました。
部屋で暫く会話して、飲み直しをしようと思ったら、ツマミもワインもジュリーに飲み食いされて、全く残っていませんでした。
ジュリーは酔った状態で酔眼朦朧としていました。
頭に来た私は、お仕置きとして犬小屋に放り投げました。
しかし、酔っ払いと同じように度胸が着いて、怖がりません。
逆に、虎の父親の豪を威嚇しました。
甲斐犬達は、酒の匂いが嫌いだから近寄りませんでした。
それをいい事に、小屋に近寄った瞬間に嘔吐しました。
ワインの二日酔いは相当辛いです。
2日くらいは、ジュリーもぐったりしていました。
最初、元気の無いジュリーを見て妹も心配しましたが理由を知ったら大笑いをしました。
それ以降、ジュリーは私の酒とツマミには手を出さなくなりました。
小学生よりも知能はあったでしょう。
特に、食べる物には執着がありました。
私と父親が少しのツマミで酒を飲む時は、そのツマミが極上の美味しい物である事を学習しました。
父親が、酔った勢いでカラスミを少しジュリーに食べさせた事がきっかけですが、それ以来、父親が晩酌をしていると膝元に座って催促するようになりましたが、私は食べさせませんでした。
ある休日の夕方、ツマミに大間のマグロと生シラスを用意して、サドヤの白ワインのヴィンテージを湯呑みに入れて、飲もうとしたら雪乃が電話をかけて来ました。
部屋で暫く会話して、飲み直しをしようと思ったら、ツマミもワインもジュリーに飲み食いされて、全く残っていませんでした。
ジュリーは酔った状態で酔眼朦朧としていました。
頭に来た私は、お仕置きとして犬小屋に放り投げました。
しかし、酔っ払いと同じように度胸が着いて、怖がりません。
逆に、虎の父親の豪を威嚇しました。
甲斐犬達は、酒の匂いが嫌いだから近寄りませんでした。
それをいい事に、小屋に近寄った瞬間に嘔吐しました。
ワインの二日酔いは相当辛いです。
2日くらいは、ジュリーもぐったりしていました。
最初、元気の無いジュリーを見て妹も心配しましたが理由を知ったら大笑いをしました。
それ以降、ジュリーは私の酒とツマミには手を出さなくなりました。