このところ、ロシアンブルーのジュリーの話をメインにしていますが、虎にしても、ジャッキーにしても、元気一杯で、たまに悪さが過ぎて、父や私に張り倒されています。
虎は未だに、私を見ると、甘えん坊になって膝に頭を乗せたがります。
常日頃命懸けの狩猟をしていますから、たまには甘えん坊を許しています。
ただ、身体が大きいから重くて困ります。
しかし、これは洋犬の特徴でもあります。
甲斐犬は、飼い主にこういう甘え方はしませんでした。
猪狩りには、やはり甲斐犬がベストです。
戦闘能力がやはり違います。
絶対に引かない根性は、和犬の特徴です。
めったに泣き声を上げません。
誰が餌を与えても、食べませんでした。
私と父以外からの物は食べないのが、我が家の甲斐犬でした。