残酷な日本史 2

江戸時代は、いろいろな罰則が決まり、厳格に処罰されました。
人倫にもとる行為、泥棒、殺人、放火は特に厳しくばっせられました。
江戸時代は、不倫は死刑でした。
しかも、普通には殺しませんでした。
畳の表側に男。
畳の裏側に女。
それぞれの手と足を鉄釘で刺されて動けないようにされて、海に流されます。
泣き叫んでも無駄でした。さらに、武士の不倫は悲惨です。
男も女も裸にされて、抱き合わせて縛られて、刀で斬られました。
銘刀の試し切りに使われる例が結構ありました。
この刑の残酷なのは、すぐに死なないから、苦しむ時間が長い事です。
今でも、かつての処刑場の鈴ヶ森には、無惨な殺され方した罪人の霊が出ます。